2016年3月16日
KDDIは、本日、積極的に女性活躍推進に取り組む上場企業を選定する「なでしこ銘柄」として、2012年度、2013年度、2014年度に引き続き4年連続で選定されました。また、同日に、経済産業省が実施する「新・ダイバーシティ経営企業100選」(注1) にも選定され、KDDIとして初となる「なでしこ銘柄」とのダブル受賞を実現しました。
「なでしこ銘柄」は、政府が「成長戦略の中核」と位置付ける「女性活躍推進」の促進・加速化を図るため、女性活躍推進に積極的に取り組む企業を魅力ある銘柄として、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定・紹介する事業で、2012年度から実施されています。
「ダイバーシティ経営企業100選」は、ダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業を経済産業省が表彰する事業で、2012年度から実施されており、2015年度からは、重点テーマとして「働き方改革」「職域拡大」「外国人の活躍」を設定した「新・ダイバーシティ経営企業100選」が開始しています。
KDDIは、企業理念である「KDDIフィロソフィ」の第一章に「ダイバーシティが基本」を掲げ、経営課題としてダイバーシティの推進に取り組んでいます。2012年度からは女性リーダーの育成・登用に注力し、2015年度に向けて女性登用の具体的な数値目標を掲げ、経営トップが主体的にメッセージを発信するとともに、経営層の意思形成過程を学ぶ「役員補佐」職への女性登用や「女性ライン長登用プログラム (LIP)」などを実施し、女性幹部の育成・登用を見据えた女性リーダー輩出のパイプライン形成を推進しています (注2)。
2014年4月には当社初となる女性役員 (理事) が誕生したほか、女性ライン長 (注3) の数も順調に増加し、「2015年度に女性ライン長比率7%登用 (注4)」という目標を達成しました。
新たな目標値として、「2020年度に女性ライン長に200名登用 (注5)」という目標を設定し、更なる女性活躍推進の取り組みを進めてまいります。
また、仕事と育児の両立支援制度の整備や女性社員、上司への社内啓発、テレワーク勤務制度の導入など多様な働き方の実現にも取り組んでいます。
KDDIは、今後も引き続き女性活躍推進の取り組みを継続し、女性の視点を活かすことでお客さまの満足度向上を図っていきます。