「KDDI Open Innovation Fund」 ファミリー向け知能ロボット"Jibo"を開発するJibo, Inc.への出資について

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No.2015-107

  • KDDI株式会社

2015年8月6日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI) は、グローバル・ブレイン株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長: 百合本 安彦) が運営するコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じて、ファミリー向け知能ロボット"Jibo"を開発する米国拠点の企業Jibo, Inc.に対し出資を行いました。

Jibo (ジーボ) は人間とのコミュニケーションを焦点とし、抽象的な型でありながら豊かな動作表現力を持つ、ファミリー向けの知能ロボットです。マサチューセッツ工科大学メディアラボにて、パーソナルロボット研究グループを率いるシンシア・ブリジール准教授が創業者として開発しており、ロボティクス市場における有望なスタートアップ企業であると判断し、資本提携を行いました。

国内ロボットビジネス市場は、2020年にはサービス用ロボット市場が産業用ロボット市場を逆転し、2035年には約10兆円に達する見通しです。(注1) KDDIは本出資を通じ、同社が日本に進出する際に、ビジネス開発、マーケティング、ローカライズなどの幅広い支援を行う予定です。また、Jiboを中心とした、家族とモノの新しいコミュニケーションが生まれる世界をお客さまへご提案する予定です。

KDDIは、今後も有望なスタートアップ企業への出資を通じて、来るべきIoT (注2) 時代を見据えた新たな価値をお客さまに提供していきます。

  • 注1)
    『平成22年度ロボット産業将来市場調査 (経産省・NEDO)』より
  • 注2)
    IoT: Internet of Thingsの略。コンピュータなどの情報・通信機器だけではなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

詳細は別紙をご参照ください。
別紙:「KDDI Open Innovation Fund」 ファミリー向け知能ロボット"Jibo"を開発するJibo, Inc.への出資について


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