「KDDI Open Innovation Fund」によるAugust Home (オーガスト ホーム) Inc.への出資について

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~スマートホーム市場の拡大を見据えた、IoT企業へ出資~

  • KDDI株式会社

2015年3月30日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI) は、グローバル・ブレイン株式会社 (本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 百合本 安彦) が運営するコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じて、デザインと機能を兼ね備えたスマートロック (注1) を提供する、August Home, Inc. (以下、August) へ出資を行いました。

Augustは、スマートフォンを近づけるだけで鍵の開閉を可能にする「August Smart Lock (オーガスト スマート ロック)」を提供する米国拠点の企業です。「August Smart Lock」は、2014年10月より全米のApple Storeの店頭で販売されています。また、2015年2月には、Wi-Fi経由で「August Smart Lock」を遠隔操作したり、他のスマートホーム機器との連携利用を可能とする新製品「August Connect」を発表しています。同社は、「人と住環境をシームレスに繋げる」を理念に、今後も多くのスマートホーム機器を提供していく予定です。

欧米のスマートホーム市場は急速に拡大しており、2017年には3,600万世帯にまで普及すると言われています (注2)。中でもスマートロックは、今後、オフィスビル・住宅・ホテルなど多くの領域での需要拡大が期待されています。KDDIは、インテリアとしても洗練された商品を提供する同社を、スマートホーム市場における有望なスタートアップ企業であると判断し、資本提携を行いました。Augustが日本進出を検討する際には、マーケティング、ビジネス開発など様々な支援を行っていく予定です。

KDDIは、今後も有望なスタートアップ企業への出資を通じて、来るべきIoT (注3) 時代を見据えた新たな価値をお客さまに提供していきます。

  • 注1)
    スマートロック:ドアの鍵部分に専用機器を取り付けることで、スマートフォンで鍵の開閉が可能となるサービス
  • 注2)
    2013年11月「Berg Insights」調べ
  • 注3)
    IoT: Internet of Thingsの略。コンピュータなどの情報・通信機器だけではなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

詳細は別紙をご参照ください。
別紙:「KDDI Open Innovation Fund」によるAugust Home (オーガスト ホーム) Inc.への出資について


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