No.2014-121
2014年7月14日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI) は、スタートアップ企業支援をさらに強化するため、スタートアップ企業やエンジニアを対象としたインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」第7期において「パートナー連合プログラム」を新たに開始します。また、コーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」において、新たに「KDDI新規事業育成2号ファンド」(運営会社: グローバル・ブレイン株式会社、予定運用総額50億円、以下2号ファンド) を設立します。
「KDDI ∞ Labo」の「パートナー連合プログラム」は、スタートアップ企業の持つ革新的なアイデアや開発スピードに、既存企業の持つ開発環境や情報などのリソースを掛け合わせることで、イノベーションの創出を目指す新たな取り組みです。コクヨ株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、株式会社テレビ朝日、プラス株式会社、三井物産株式会社をはじめ、「KDDI ∞ Labo」の主旨に賛同する多種多様な企業13社が参加します。
賛同企業各社の持つアセットやノウハウを結集することにより、プログラムに参加するスタートアップ企業の支援範囲を拡大するとともに、スタートアップ企業と既存企業とが一体となった新サービスの創出を目指します。
また、コーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」(1号ファンド) は、2012年2月に設立後、「Eコマース」「メディア」「O2O」「ゲーム」等のインターネットサービスを中心に、国内15社、海外9社の計24社へ出資を行ってきました。今回設立する2号ファンドでは、ネットとリアルの融合により新たなイノベーション創出が見込める先進的なサービスや技術に対し、積極的に出資を行っていく予定です。
KDDIは、先進的なICTを活用した新たな価値をお客さまに提案するため、今後も有望なスタートアップ企業の育成・支援に注力していきます。
「KDDI Open Innovation Fund」および「KDDI ∞ Labo」に関する情報は、下記公式ホームページからもご確認いただけます。
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:「KDDI ∞ Labo」パートナー連合プログラムの開始と「KDDI Open Innovation Fund」2号ファンドの設立について