ハンドメイドマーケットプレイスCreema (クリーマ) を運営するクリーマとKDDI 資本業務提携を開始

このページを印刷する

No.2014-098-01

  • 株式会社クリーマ
  • KDDI株式会社

2014年6月6日

ハンドメイドマーケットプレイス「新規ウィンドウが開きますCreema (クリーマ)」を運営する株式会社クリーマ (本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 丸林 耕太郎、以下クリーマ) と、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI) は、グローバル・ブレイン株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長: 百合本 安彦)が運営する「KDDI Open Innovation Fund」を通じて1億円の資本提携を行い、2014年6月6日より業務提携を開始します。

Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと、消費者が、Web上で直接オリジナル作品を売買できるソーシャルコマースサイトです。「ものづくりの世界に、本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで巨大な経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。
クリエイターにとっては全国の消費者へ簡単に作品を販売することができ、消費者もスマートフォンを通じ世界で1つのオリジナル作品をクリエイター本人から直接気軽に購入できるという新しいショッピング体験が可能で、現在、約1万8千人のクリエイターが手掛けた50万点ものオリジナル作品が出品され、月間100万人以上のユーザに利用されています。 また、流通総額では3年連続400%以上の成長を続けており、国内CtoC市場 (個人間取引市場) を牽引してきたサービスです。オンライン上だけではなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「新規ウィンドウが開きますハンドメイドインジャパンフェス」の開催や、ルミネ新宿店にて「Creema Store」を運営するなど、Creemaに出店するクリエイターの作品を消費者がリアルの場で購入できる取組みにも力を注いでいます。

近年スマートフォンの普及やソーシャルネットワークの拡がりを背景に国内CtoC市場が活性化しており、中でも国内におけるホビー・ハンドメイド関連市場は、8,246億円 (注1) とも推計され、今後更なる成長が期待されています。その中で3M戦略第三弾「au WALLET構想」でネットとリアルの融合を目指すKDDIは、様々な取組みでクリーマの活動をサポートしていきます。まずは、「auスマートパス」などのauサービス内でCreemaの訴求を行うとともに、Creema上でauかんたん決済やau WALLETカード決済を導入することで、au WALLET経済圏および顧客接点の拡大、EC事業全体における総流通額の拡大を目指します。(注2)
さらに、7月に行われるクリーマ主催の「ハンドメイドインジャパンフェス2014」にも後援として加わり、日本のものづくり文化と、全国のクリエイター活動をクリーマと共に応援していきます。

KDDIとクリーマは、今後も両社の持つ様々な資産を最大限提供し合い、スマートフォンを活用した新たなショッピング体験を提案していきます。

  • 注1)
    参考: 一般社団法人日本ホビー協会「ホビー白書 2013年版」
  • 注2)
    au かんたん決済、au WALLET カードによる決済は、2014年7月対応予定。
    au WALLETカードについてはこちらのサイトをご確認ください。
    新規ウィンドウが開きますhttp://www.au.kddi.com/au-id/au-wallet/

詳細は別紙をご参照ください。
別紙:ハンドメイドマーケットプレイスCreema (クリーマ) を運営するクリーマとKDDI 資本業務提携を開始


  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。