日本初!「キャリアアグリゲーション」の導入について
- 通信速度の向上
現在のLTE規格では、連続した20MHz帯域までしか利用することができませんが、LTE-Advancedでは、キャリアアグリゲーション技術によって、複数の周波数帯域を重ねることで、最大100MHzまでの周波数帯域の利用が可能となります。
KDDIでは、いち早くキャリアアグリゲーション技術を導入し、800MHzの10MHz帯域と2.1GHzの10MHz帯域を重ねることにより受信の通信速度最大150Mbpsを実現します。
これにより、受信最大150Mbps (注) エリアを一気に全国へ広げていきます。
- 安定した高速データ通信環境の実現
異なる周波数帯で同時にLTEデータ通信が可能になるため、周波数毎の混雑状況や電波環境に応じて最適なスループットを提供することができます。例えば、一つの周波数の電波環境が悪く通信速度が低下した場合でも、もう一つの周波数で通信速度を補うことができます。これにより、安定した高速データ通信環境を実現します。
2014年夏 (予定)
キャリアアグリゲーション導入時 約2,500地点
2015年3月末 全国約20,000地点 (予定)