イリジウムショートバーストデータサービスに対応した衛星携帯端末「SBD9603」の販売開始について

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~地球全域をカバーする衛星通信モジュール~

No.N2014-65-2

2014年3月27日

KDDIは2014年4月1日より、イリジウムショートバーストデータサービス (以下、イリジウムSBDサービス) に対応した衛星通信端末「SBD9603」(製造: 米国イリジウム社) の販売を開始します。

イリジウムSBDサービスは、カード型のコンパクトな衛星通信端末を利用した小容量パケットデータサービスです。上空780kmを回る66基の周回移動衛星を使用して全世界をカバーするイリジウム衛星ネットワークを利用するため、世界中のあらゆる場所で、リアルタイム性に優れた安定したM2M通信を実現します。
また、「SBD9603」は現行モデルである「SBD9602」に比べて、約1/4の小型化を実現し、これまで以上にさまざまな機器に組み込むことが可能となり、全世界をカバーする通信モジュールとしてご利用いただけます。これにより、海洋ブイを利用した探査業務やグローバル規模で輸送される商品の状態監視など、衛星通信ネットワークを活用したM2M通信における利便性の向上が可能となります。

KDDIはイリジウムサービスのほか、陸上、海上、航空で音声通話サービスやデータ通信サービスがご利用いただけるインマルサットサービスなど各種衛星通信サービスを提供しており、豊富なノウハウを活かして今後もお客さまの幅広いニーズにお応えしていきます。

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詳細は別紙をご参照ください。
別紙:イリジウムショートバーストデータサービスに対応した 衛星携帯端末「SBD9603」の販売開始について


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