住友林業開催の奥松島自然観察会にICT学習支援で協力

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2025年12月10日

KDDI株式会社

~鳴瀬未来中学校が参加、生物多様性モニタリングアプリによるデータ収集で環境学習をサポート~

■概要

KDDI東北総支社は、2025年10月30日、宮城県東松島市の野蒜海岸近くの防潮堤(二線堤)にて、住友林業株式会社による「奥松島自然再生ボランティアプロジェクト」の一環として開催された自然観察会にICT学習支援で協力しました。本イベントでは、地域の自然再生と生物多様性保全を目的に、鳴瀬未来中学校の3年生64名とともに、植樹した苗木の成長を調査するフィールドワークを行いました。

■イベントの詳細

  • 日時:
    2025年10月30日(木)13:05~14:45(5~6時間目)
  • 場所:
    野蒜海岸(宮城県東松島市)
  • 対象:
    宮城県東松島市立鳴瀬未来中学校3年生 64名
  • 内容:
    • 2018~2019年に植樹した苗木の樹高測定
    • 樹種判定とナンバリング
    • 生物多様性モニタリングアプリ「BiomeSurvey」(該当項目へジャンプします)を活用したデータ収集

■当日の様子

開会式では、住友林業株式会社 執行役員の飯塚優子氏より、自然再生の意義について挨拶がありました。生徒たちは、スマートフォンを使って苗木の成長を計測し、「BiomeSurvey」を活用し樹種判定を行うなど、ICTを活用した環境学習に積極的に取り組みました。閉会式では、参加者全員に住友林業オリジナル「きこりんバンダナ」が記念品として贈呈され、笑顔でイベントを締めくくりました。

■参加企業・団体

    • 住友林業株式会社/住友林業緑化株式会社
      :プロジェクト全体の企画・森林再生の専門知見提供
    • 株式会社バイオーム
      :生物多様性モニタリングアプリ「BiomeSurvey」の提供とデータ解析支援
    • アルティウスリンク株式会社 幸満つる野蒜農園
      :イベント運営サポート
    • KDDI株式会社 東北総支社
      :ICT活用による学習支援(端末貸与)、イベント運営サポート

KDDIは、地域社会とともに歩む企業として、ICTの力で自然再生や生物多様性保全に貢献し続けます。Biomeをはじめとするパートナー企業との共創を通じて、次世代に環境保全の大切さを伝え、持続可能な未来の実現に向けた活動をさらに広げていきます。

<開始のご挨拶をする住友林業 飯塚執行役員>

<樹高の計測やナンバリングなどの説明を受ける生徒>

<生徒と作業をする住友林業 飯塚執行役員>

<BiomeSurveyを使って樹種判定をする生徒>

<記念撮影(鳴瀬未来中学校×住友林業×KDDI×アルティウスリンク×Biome)>

  • 注)
    BiomeSurveyについて
    株式会社バイオームが提供する生物多様性モニタリングアプリで、スマートフォンを使って植物や生物の種類を判定し、成長や分布状況を記録できます。収集したデータはクラウド上で管理され、環境保全や研究に活用されます。

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