2025年7月31日
KDDI株式会社
KDDIは2025年7月5日、中長期環境保全計画「KDDI GREEN PLAN」で重点課題として掲げている「生物多様性保全」を推進することを目的に、公益財団法人オイスカ(東京都杉並区)が主催する、富士山(山梨県鳴沢村)の森林保全活動(以下 本活動)に参加しました。本活動は2008年から継続的に取り組んでおり、KDDIとしての参加は今回で14回目となります。
当日は、KDDIグループ社員19名が参加し、地元林業指導者などの指導のもと、行政やNPO、企業・団体など約200名で活動を実施しました。
本活動は、倒木による植栽木の巻き添えや、強風や積雪、獣害といった富士山の厳しい環境の中で植栽木がどのように成長できているかを確認し、様々な生物が暮らす豊かな森づくりにつなげることを目標としています。KDDIは、この目標に賛同し、富士山の活動地に生育する植栽木を獣害などから守るため、対策用ネットの巻き直しや支柱の交換などを行っています。
今回は、富士山の北西斜面に位置する約100ヘクタールの山梨県の県有林の中に植樹されたブナ・ミズナラ・ヤマザクラ・ヤマハンノキ・カエデを保護するネットのメンテナンス作業を実施し、多様な自然の営みやその保全の重要性について考える1日となりました。
<参加したKDDIグループ社員>
<ネットのメンテナンス作業の様子>
KDDIグループは、KDDI VISION 2030において「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」を掲げ、パートナーの皆さまとともに社会の持続的成長と企業価値の向上を目指すサステナビリティ経営を推進していきます。