第10回 世界遺産・熊野古道の整備ボランティアを実施

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2025年6月4日

KDDI株式会社

KDDIは、2025年5月24日と25日に、KDDIおよびグループ会社の社員とその家族を含む60名で、世界遺産・熊野古道の整備ボランティアを実施しました。KDDIは、和歌山県が推進する「10万人の参詣道環境保全活動」(該当項目へジャンプします)に賛同し、2011年から「熊野古道の道普請活動」を継続して行っています。道普請(みちぶしん)とは、風雨や台風などにより傷んだ箇所を整備し、熊野古道を後世に良好な状態で保存する活動です。

今回で10回目となるこの活動は、初めて雨天での実施となりました。和歌山県観光振興課および和歌山県世界遺産センターの指導のもと、雨天での活動として「古道の側溝・斜溝の整備」を行いました。活動では、伏拝王子と三軒茶屋跡の約1.2kmの区間にて、4つのグループに分かれて側溝・斜溝に堆積した落ち葉や泥を取り除き、雨水の滞りを解消しました。さらに、熊野那智大社および那智山青岸渡寺周辺で清掃活動を行いました。

なお、10回の活動に対する感謝状を安井世界遺産センター長よりいただきました。また、両社寺や地域の関係者の皆様からも感謝のお言葉をいただき、2日間にわたるボランティア活動を終了しました。

今後もKDDIは、和歌山県と連携しながら、本取り組みを継続して推進してまいります。

KDDIグループは、KDDI VISION 2030において「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」を掲げ、パートナーの皆さまとともに社会の持続的成長と企業価値の向上を目指すサステナビリティ経営を推進していきます。

<世界遺産センター・多目的ホールでの集合写真>

<落ち葉で完全に塞がれた溝を整備するKDDI社員>

<溝を整備してスムーズに雨水を流しているKDDI社員>

<感謝状を挟んで安井世界遺産センター長(左)と
江口KDDI関西総支社長(右)>


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