宮城県登米市で森林保全活動を実施

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2024年1月12日

KDDI株式会社

KDDIは2023年12月2日、環境保全計画「KDDI GREEN PLAN 2030」で重点課題として掲げている「生物多様性保全」を推進することを目的に、宮城県登米市で森林保全活動(以下 本活動)を実施しました。本活動は2012年から継続的に行っており、今回で28回目となります。
当日は、26名(KDDI社員11名、グループ会社社員9名、ご家族6名)が参加しました。本活動は、「みやぎの里山林協働再生支援事業」の一環として行っており、今回は冬季の活動として、集落の裏手にある里山の竹林の手入れを行いました。枯れた竹や、密集した場所に生えた竹など200本近くを伐採しました。

里山には動物が住む森と人が住む集落を棲み分ける効果があり、人間が手を入れて整備することで動物たちは人の気配を感じ取り、人里まで下りてこないとされています。本活動中、整備前の竹林でカモシカやニホンジカの糞が見つかりました。参加者にとっては、動物たちが民家近くまで降りてきている現状や、東北各地で起きている野生動物の被害を身近に感じ、里山整備の重要性を再認識する機会となりました。

引き続き森林保全活動や里山再生支援活動を通して生物多様性保全に貢献できるよう、本活動を継続していきます。

KDDIグループは、KDDI VISION 2030において「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」を掲げ、パートナーの皆さまとともに社会の持続的成長と企業価値の向上を目指すサステナビリティ経営を推進していきます。

<説明を受ける様子>

<竹の伐採作業の様子>

<伐採した竹の運搬作業の様子>

<参加者の集合写真>


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