2018年4月26日
KDDI株式会社
KDDIと広島県警察本部生活安全部少年対策課 (以下、広島県警) は、2018年4月1日より、広島県内の小・中・高等学校を対象に、「スマホ安全教室」の協同開催を開始しました。KDDIが警察と協同して県下の学校を対象にした教室を制度化して実施するのは、全国初となります。
本教室は、広島県警が実施している「ネット犯罪防止教室」とKDDIが実施している「KDDIスマホ・ケータイ安全教室」で、それぞれの専門性を活かして違った視点から注意喚起をすることで、児童・生徒及び保護者のスマートフォン利用における危険性や、フィルタリングの重要性を理解していただくことを目的として実施するものです。
KDDIからは、スマートフォンや携帯電話を使う際のマナーや、身近に発生しているトラブルの事例を動画でわかりやすく紹介し、トラブルを回避するためのポイントや万が一トラブルに巻き込まれてしまった際の対処方法をお伝えします。一方、広島県警の現役警察官からは、インターネットを通じて、広島県内で実際に起こった犯罪被害事例や、警察から見た犯罪被害やトラブル防止策についてお話しすることで、より効果的に理解を深めていただくことができます。
KDDIは今後も警察と協同して、地域の子どもたち全体の情報リテラシー向上およびトラブル防止のための啓発活動に取り組み、子どもたちが安心・安全にスマートフォン・携帯電話を利用できるよう積極的に支援してまいります。