ワークショップ型出前講座「スマホ de 防災リテラシー」を東京都で初開催

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2018年1月15日

KDDI株式会社

1月11日木曜日、KDDI株式会社は、ワークショップ型出前講座「スマホ de 防災リテラシー」を、共立女子中学高等学校の高校3年生47人を対象に実施しました。昨年9月に開始した本講座ですが、都内では初の開催となります。

「スマホ de 防災リテラシー」は、大災害が起きたという想定のもと、複数の班に分かれて机上の地図を見ながら、スマートフォンとSNSを活用して災害情報を集め、安全な避難経路や避難所、救助に向かう場所を地図上で探していくワークショップ型の講座です。受講者は、本講座を通して、文字コミュニケーションと対面コミュニケーションの違いや、情報発信や受信の際に気を付けるべきことを学び、「情報リテラシー」を高めることができます。また、災害時の情報交換を模擬体験することで、自助と共助の大切さや、災害時に必要な知識、気づきを学ぶ「防災教育」を受けることもできます。

講座に参加した生徒たちからは、「たくさんの情報から適切な情報を取捨選択する難しさを感じた」「わかりやすく情報を伝えることの重要さがわかったので、日常のやりとりでも気をつけたい」「災害時は、様々な情報に惑わされることなく安全を確保することが大切とわかったので、家族と改めて話し合いをしたいと思った」といった感想が聞かれました。また、担当の先生からは、「災害時はまず自分の命を守ること (自助) と伝えているが、自分の安全を確保した上で、助け合うこと (共助) も重要、という気づきを生徒たちに与えられたと思う」というコメントをいただきました。

今後、スマホやケータイの正しい使い方を啓発する「スマホ・ケータイ安全教室」に加え、本講座を通して、災害発生時に情報通信をライフラインとして有効活用できるよう、「情報リテラシー教育」と「防災教育」の啓発活動も推進していきます。
「スマホ de 防災リテラシー」の出前講座のお問い合わせ・お申込みは、新規ウィンドウが開きますKDDIの情報モラル講座のホームページでお受けしています。


・「スマホ de 防災リテラシー」講座の様子


・スマートフォンとSNSを活用して集めた災害情報等から避難経路や避難所を検討する生徒たち


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