社会的責任投資指数「FTSE4Good Index Series」等の構成銘柄に選定

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2017年7月24日

KDDI株式会社

KDDIは、世界の代表的な社会的責任投資 (SRI) (注1) の指標 (インデックス) である「FTSE4Good Index Series」及び「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されました。

「FTSE4Good Index Series」は、英国・ロンドン証券取引所グループに所属するFTSE Russell (注2) により開発されたインデックスで、環境 (Environment)、社会 (Social)、ガバナンス (Corporate Governance) の分野で優れた企業を選定するものです。

2017年6月インデックスレビユー後 (6月末現在) における選定企業は883社 (うち日本企業は148社) となっており、企業の社会的責任や持続可能性に着目する機関投資家等の投資先選定基準として広く利用されています。

また、「FTSE Blossom Japan Index」は、FTSE Russellが新たに構築したインデックスです。環境、社会、ガバナンス (ESG) の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、各業種で偏りがないように設計されており、ESGに関する多様な基準を満たしている151社により構成されています (6月末現在)。2017年7月3日、本インデックスは、年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF) のESGのパッシブ運用ベンチマーク (注3) として採用され運用を開始しました。

今回、2つの銘柄選定に対し、KDDIは、コーポレートガバナンス、健康と安全、汚職防止、気候変動といったESGテーマへの取組みが高く評価されました。

KDDIは、これからも事業活動を通じた持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  • 注1)
    社会的責任投資 (SRI: Socially Responsible Investment): 投資を行う際に、従来の財務分析による投資基準に加え、社会・環境・コーポレートガバナンスといった企業の社会的責任や貢献を重視して投資をする方法のこと
  • 注2)
    FTSE Russellは、インデックス、データ、分析ソリューションを幅広く作成・管理する大手グローバルインデックスプロバイダーです。
  • 注3)
    「パッシブ運用」とは、運用目標とするベンチマーク (判断や判定のための基準・尺度で、その投資信託が運用の目安としている指数) に連動した運用成果を目指す運用手法のこと。

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