2022年2月21日
KDDI株式会社
KDDIは、2022年2月20日より法人のお客さま向けデバイス管理サービス「KDDI Smart Mobile Safety Manager」(以下SMSM) において、機能拡張・追加・改善を伴うバージョンアップを行います。
新バージョンはver.9.13.0となります。
1. 機能拡張・追加・改善について
○管理サイト
- Microsoft Edgeサポート開始
Microsoft Edgeによる管理サイト操作のサポートを開始しました。
- サイドメニューの表示内容改修
「CSVで削除」画面を表示した際に、サイドメニューが正しく表示されない事象を改修しました。
○iOS向け
- iOS/iPadOSサポートバージョン変更
iOS/iPadOS 15に最適化しました。
- 「Appとブック」設定画面の表示速度改善
「Appとブック」機能に関する以下の画面の表示速度を改善しました。
- iOS/iPadOSエージェント不具合改修
iOSエージェントのポータル画面から非管理対象のAppStoreアプリをインストールできないという不具合を解消しました。
○Android (TM) 向け
- Android OSサポートバージョン変更
Android 12に対応し、サポートを開始しました。
- Android 12対応
Android 12において確認されている下記制約事項が解消されます。
- QR/ゼロタッチ/afw/Google WorkspaceおよびG Suiteキッティングでキッティングが動作しない。
Android 12において新たに実装された以下の機能に対応します。
- 「正確な位置情報を取得」の有効/無効を設定できます。
- 「付近のデバイス」権限を設定できます。
Android 12において新たに実装された機能により、下記SMSM上での動作が変更になります。
- カメラアクセスの有効/無効が簡単に切り替えられる機能により、QRコード認証などの動作が変更します。
- スプラッシュスクリーンが表示されるようになります。
- Android Enterpriseアプリケーション配信仕様変更
Android Enterpriseアプリケーション配信の仕様を以下のように変更します。
- アプリケーション配信設定の画面に「配信」ボタンを設置し、押下時にその設定があたってる機器に配信を行います。
- エージェントの「同期」ボタンを押した際に、その端末に対してアプリケーション配信を実行します。
- 位置情報取得機能拡充
管理サイトのAndroid機器の位置情報に、「正確な位置情報を使用」が有効/無効の情報が追加で表示されるようになります。
- Android OSアップデート制御機能
管理者が一定の条件で端末のOSアップデートをコントロールすることが可能となります。
- スクリーンロックパスワード変更ステータス表示改修
スクリーンロックパスワード変更の事前設定完了状態が、端末・機器ログおよび管理サイトのステータスで一致するように修正しました。
○Windows (R) 向け
- Windows OSサポートバージョン変更
Windows 11 21H2において確認されていました制約事項に対応しました。
- お気に入り設定の不具合改修
「インターネット」 > 「お気に入り」設定に関する以下の不具合が解消されました。
- アプリケーション取得情報拡充
Windowsで取得可能なアプリケーション情報を拡充し、アプリケーション管理をより確実にしました。
- Windows 21H1不具合対応
Windows 10 20H2以降で発生している、管理サイト上のバージョン表示と実際のWindowsバージョンとの不一致状況を解消しました。
- アプリケーション禁止 (ホワイトリスト) 仕様変更
アプリケーション禁止 (ホワイトリスト) 無効時に不要なAppLocker設定が残らないようにしました。
○macOS向け
- macOSサポートバージョン変更
macOS 12.0.1製品版のサポートを開始しました。
○その他 対応内容
- +browser Safety Manager Android 12対応
- Safety Manager AntiVirusアプリバージョンアップ
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