2021年6月10日
KDDI株式会社
KDDIは、2021年6月14日から2021年6月16日まで千葉県の幕張メッセで開催される「ジャパンドローン2021」に出展し、世界初 (注1) の「水空合体ドローン」や、都市部での目視外飛行 (レベル4) を実現するスマートドローンプラットフォーム (注2) (注3) などを展示します。
<展示ブースイメージ>
KDDIの展示ブースでは、買い物したい、危険な作業を安全に、田畑を守りたいなどの、お客さまの一つ一つの想いを叶えていくことを目指すKDDIスマートドローンのコンセプト「叶えるために、飛ぶ」を動画で紹介します。
また、長野県伊那市で2020年8月に開始した国内初 (注4) の自治体運営によるドローン配送事業事例や、ドローン風力点検など、KDDIが実現してきたことを、物流、監視、点検、測量、農業の5つの分野で紹介します。
さらに、モバイル通信対応のスマートドローンプラットフォームと、都市部での目視外飛行 (レベル4) 実現に向けた管制システムの開発・実証の取り組みを紹介するほか、長野県伊那市でのドローン配送を実現した機体として「PD6B-Type3C」や、世界初の「水空合体ドローン」など、スマートドローンプラットフォームに対応する6つの機体を展示します。
「ジャパンドローン2021」にて、KDDIブースでは以下の展示を行います。
長野県伊那市でのドローン配送サービスを実現した物流ソリューションのほか、災害時のインフラ監視を実現する監視ソリューションやドローン風力点検などの点検ソリューションなど、物流、監視、点検、測量、農業の各ソリューションを提供事例とともに展示します。
2020年に国内初の長野県伊那市でのドローン配送サービスを実現
高速道路、鉄道、河川/沿岸などの災害時被害状況を遠隔で監視
オートフライトで風力、鉄塔、送電線、プラントなどを点検
ドローンによる測量~解析~レポートをワンストップで作業効率化
ドローンによる低農薬のスマート米で稼げる農業
2022年に法整備が整う予定の都市部での目視外飛行 (レベル4) に対応したスマートドローンプラットフォームです。航空機や他のドローンとの衝突回避機能を実現する管制システムや、モバイル通信で遠隔でドローンを監視・制御する運航監視システムを展示します。
<管制システム>
<運航管理システム>
配送、監視、点検、測量、農業の各ソリューションを実現する、スマートドローン対応機体 (注5) を展示します。
(参考)
世界初、「水空合体ドローン」を開発 (2021年6月10日報道発表)