2021年3月1日
KDDI株式会社
KDDIは、「Cisco Umbrella」に社内外に関わらずあらゆる場所からのインターネットアクセスの安全性を確認し、高いレベルのセキュリティを確保する「Secure Internet Gateway Essentialsパッケージ」(以下 SIG Essentialsパッケージ) を追加し、2021年3月1日から提供開始します。
「SIG Essentialsパッケージ」により、インターネット上の脅威から利用者を守り、安全なビジネス環境を構築します。
また、KDDIの強みである総合力で、デバイス・ネットワーク・ID・クラウドなどを組み合わせて「マネージド ゼロトラスト」(注) を実現し、お客さまのイノベーティブな働き方モデルの構築に貢献します。
<「Cisco Umbrella」提供イメージ>
情報資産をオンプレミスで管理する企業では、リモートアクセス時の通信が社内ネットワークに集中して通信速度の低下が業務に支障をきたすケースが出ています。また、業務内容に応じてVPNオン・オフの切り替えが発生し、社員の利便性が低下するケースも見られます。利便性を優先するあまり、リモートアクセスをせずにインターネット接続するケースも出ており、企業の管理者にとっては、ネットワーク環境を安全に保つことが難しくなっています。
さらに、企業がこれらの課題を解決するために、初期投資をはじめとするコスト・運用の負担が膨らむことも懸念されます。
これらの課題解決に向けて、「SIG Essentialsパッケージ」と「KDDI Flex Remote Access」を併用いただくと、VPNのオン・オフを問わず、安全にテレワークを実施いただけるほか、トラフィックのオフロード対策としても有効です。
また、「KDDI Business ID」との併用で、シングルサインオン対象のSaaSにもストレスなくアクセスできます。
なお、「SIG Essentialsパッケージ」は「Cisco Umbrella」の国内提供パートナーとしては初となる、最低利用期間の設定なくご利用いただけるライセンス体系を導入しました。導入後も利用端末台数を柔軟に変更できるため、セキュリティ対策を容易に導入することができます。
提供にあたり、シスコシステムズ合同会社 執行役員 セキュリティ事業担当 石原 洋平は、次のように述べています。
「シスコは、KDDIとのさらなる協業により、多くのお客さまがクラウド・セキュリティを利用する際に、大きな負担となる初期投資を抑えられるライセンス体系にて、『Cisco Umbrella』の『SIG Essentialsパッケージ』を日本でサービス化できたことをとても嬉しく思います。今後とも、日本のお客さまが安心してビジネスを継続できるためのセキュリティソリューションをKDDIとのパートナーシップにより実現してまいります」
「SIG Essentialsパッケージ」の詳細はこちらをご参照ください。
あらゆる場所にいるお客さまのデバイスで、インターネットリクエストで宛先の安全性を確認し、マルウェア・ランサムウェア・フィッシングサイトなどの脅威からの防御を最前線 (エッジ) で行う、新たな発想のクラウドセキュリティソリューションです。
詳細は、シスコウェブサイトをご参照ください。
月額: 880円/ID (税込)
初期費用: 無料
2021年3月1日
Cisco Umbrella SIG Essentilasの事前試験環境 (期間限定) をトライアルとして無償で提供します。無償トライアルの期間は、トライアル申し込みから3カ月間です。
KDDI 法人営業担当者または法人お客さまセンターにご連絡ください。
<法人お客さまセンター>
0077-7007 (無料)
0120-921-919 (無料)
受付時間: 9:00~18:00 (土・日・祝日・年末年始を除く)
【マネージド ゼロトラストの6つのコンポーネント】