「Cisco Webex Calling」と「KDDI ビジネスコールダイレクト」間の内線通話機能を追加

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2020年11月4日

KDDI株式会社

KDDIは、クラウド電話サービス「Cisco Webex Calling」と法人向け内線ソリューションサービス「KDDI ビジネスコールダイレクト」間で、相互に内線通話が可能になる機能を2020年11月4日から追加します。

<サービス連携イメージ>

「KDDI ビジネスコールダイレクト」は、携帯電話や固定電話を問わずマルチデバイスで高品質な内線通話を実現し、約7,500社 (注) の法人のお客さまに利用されています。また、2019年10月から「Cisco Webex Calling」の提供を開始し、オフィスの新設や移転時に固定電話回線の引き込みや宅内機器の設置をせずに固定電話を利用できることから、「KDDI ビジネスコールダイレクト」をご利用中のお客さまから「Cisco Webex Calling」を導入したいとの声を多く寄せられていました。一方で、両サービス間では内線通話ができないため、「KDDI ビジネスコールダイレクト」を利用中のお客さまは、内線通話の維持のため全拠点を「Cisco Webex Calling」に切り替える必要があり、導入に踏み切れないケースがありました。

このたび、両サービス間で相互に内線通話ができるようになり、「KDDI ビジネスコールダイレクト」で構築した内線番号体系を維持しつつ、新拠点や一部部署に「Cisco Webex Calling」を導入することが可能になります。これにより、「KDDI ビジネスコールダイレクト」の内線電話の利便性の維持と、「Cisco Webex Calling」による電話設備の運用管理やコストといった負担の軽減の両立を実現します。

KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、今後もお客さまの音声環境とKDDIの各サービスや「Cisco Webex Calling」との連携を通じて、法人のお客さまのビジネスに貢献し、新しい体験価値を創造していきます。

新規ウィンドウが開きますKDDI ビジネスコールダイレクト

■内線通話の連携機能詳細

  • 「Cisco Webex Calling」と「KDDI ビジネスコールダイレクト」をクラウド上で連携しているため、追加機器の設置や主装置 (PBX) の設定変更などをせずに、両サービス間での内線通話を実現します。
  • お客さま側で、カスタマーコントロール (Cisco Control Hub) を通じて、利用者ごとの内線番号を設定することができます。
  • 「KDDI ビジネスコールダイレクト」をご利用中のお客さまで、固定電話が必要な拠点については、主装置 (PBX) の更改タイミングなどで「Cisco Webex Calling」を導入いただくことで、既存拠点との内線通話を継続したまま、順次固定電話をクラウド化することができます。

■提供料金

1.「Cisco Webex Calling」仮想内線機能 (Cisco Webex Callingからの発信)

費用は発生しません。

  • 別途、カスタマーコントロール (Cisco Control Hub) にて設定が必要です。

2.「KDDI ビジネスコールダイレクト」オンネット機能 (KDDI ビジネスコールダイレクトからの発信)

オンネット事業所利用料が必要です。

オンネット事業所利用料 (税抜)

初期費用: 1,000円
月額料金: 400円 (契約・番号ごと)

  • 「KDDI ビジネスコールダイレクト」の利用には、別途基本料などの費用が発生します。
  • 契約にかかる月額費用は、ライセンス数と追加番号数などを合わせた電話番号数の合計となります。

■提供開始日

2020年11月4日

■お問い合わせ

KDDI 法人営業担当者または法人お客さまセンターにご連絡ください。

<法人お客さまセンター>
フリーコール 0077-7007 (無料)
フリーコール 0120-921-919 (無料)
受付時間平日: 9:00~18:00 (土・日・祝・年末年始を除く)

  • 注)
    2020年10月時点。

  • この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。