室内の二酸化炭素濃度を計測し換気を促す「KDDI IoTクラウド Standard 換気促進パッケージ」を提供開始

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2020年5月22日

KDDI株式会社
エコモット株式会社

KDDIは、エコモットとの共同開発により、室内の二酸化炭素濃度を計測することで換気を促す「KDDI IoTクラウド Standard 換気促進パッケージ」(以下 本パッケージ) を2020年6月8日から提供開始します。

<「KDDI IoTクラウド Standard 換気促進パッケージ」イメージ図>

二酸化炭素濃度は一定の値を超えると集中力の低下や眠気、頭痛などを引き起こすと言われています。一般的に人のいる室内では、人数や時間経過に伴って呼気による二酸化炭素濃度の上昇がみられることから、室内の換気状態の目安として用いられています (注)。

本パッケージは小型のIoTデバイスにより室内の二酸化炭素を常時モニタリングすることで、スマートフォンやパソコンで計測値を確認できるほか、設定した閾値をもとに通知を受け取ることが可能です。通知に従うことにより、人が集まる室内のような場所において換気の促進につながります。

KDDIグループは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、法人のお客さまのビジネスに貢献し、新しい体験価値を創造していきます。

詳細は別紙をご参照ください。

新規ウィンドウが開きます「KDDI IoTクラウド Standard 換気促進パッケージ」


<別紙>

■「KDDI IoTクラウドStandard 換気促進パッケージ」について

1. 特長

  • 二酸化炭素を計測する小型のIoTデバイスからセキュアなモバイルネットワーク (4G LTE) を利用し、クラウドサーバーに計測データを保存します。計測した二酸化炭素濃度はスマートフォンやパソコンで確認ができ、過去のデータも参照することが可能です。
  • スマートフォンやパソコンから現在の二酸化炭素濃度が一目でわかるUIや、設定した閾値をもとにお客さまへアラートの通知により換気を促します。
  • 通信モジュール内蔵デバイスのため、Wi-Fi設定やLAN工事などは不要で容易に利用開始可能なサービスです。

<二酸化炭素を計測する小型IoTデバイス>

<モニタリング画面・正常値>

<モニタリング画面・異常値>

2. 提供料金

初期費用 契約事務手数料 10,000円/契約
端末費用 30,000円/台
月額費用 機器接続料 (回線利用料含む) 3,000円/台
サービスID利用料 500円/ID
  • 表記の金額は全て税抜です。

3. 提供開始日

2020年6月8日

4. お問い合わせ

KDDI 法人営業担当者またはモジュールサポートセンターにご連絡ください。

<モジュールサポートセンター>
フリーコール 0800-700-7016 (無料)
受付時間 9:00~17:30 (土・日・祝日・年末年始を除く)

<参考>

新規ウィンドウが開きますKDDIとエコモット、法人向けIoT分野で資本業務提携 (2019年1月15日報道発表)

  • 「Wi-Fi」はWi-Fi Allianceの登録商標です。

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