12K高画質360度画像を複数人で閲覧可能な「ガイドVR -12K-」を提供開始 ~VRは「没入」から「共感」へ~

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2020年3月6日

KDDI株式会社

KDDIは、「えらべるVR」の新メニューとして、「ガイドVR -12K-」を、2020年3月6日から提供開始します。

「ガイドVR -12K-」では、VR空間で複数人が同時に12K高画質の360度画像を閲覧し、視点を共有できるようになります。ガイド役がスマートフォン上に表示されるVR体験者の視点位置を確認し、コミュニケーションをとりながら体験者の視点を見て欲しいポイントに誘導することで、体験者の理解度を深め、体験者同士の共感を生み出す新しい体験を提供します。

<「ガイドVR -12K-」利用イメージ>

また、「ガイドVR -12K-」は、12Kの高画質360度画像を画質を落とさずに圧縮する技術 (Visbit Inc. (ビズビット) 提供) を活用し、モバイル型VRデバイスでも十分な体験価値を実現しています。物理的に離れているロケーションや設備を丁寧にガイドすることで、体験者の満足度・理解度を高められるシーンを中心に、幅広い領域での活用が見込まれます。

KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"社会の持続的な成長に貢献する会社"として、法人のお客さまのビジネスに貢献し、新しい体験価値を創造していきます。

詳細は別紙をご参照ください。

<参考>
新規ウィンドウが開きます「ガイドVR -12K-」について


<別紙>

■「ガイドVR -12K-」について

1. 概要

「ガイドVR -12K-」は、物理的な距離をVRで埋めるソリューションです。VR体験者は、リアリティのある12Kの高解像度画像で現地に行ったかのような体験を味わうことができます。
ガイド役が複数人の体験者の視点位置を確認しながらガイドを進めることができるため、「没入」にとどまらず体験者同士の「共感」を喚起する新しい体験を生み出します。
例えば、不動産領域では、距離や時間にとらわれず、物件やホテルの内見・下見をより手軽に短時間で提供できるようになります。歴史的建造物などの文化財や風情ある美しい景観、現地でしか得られない体験をVRで再現し、観光地の魅力を紹介することや、旅行意欲喚起や消費促進を図ることもできます。
ほかにも、教育機関や企業の研修、自治体の移住促進などで、効率的・効果的なプレゼンテーションを実現します。

<活用シーン例>

2. 特長

  1. (1) 高画質
    従来のVRでは4K程度の画質が一般的 (当社調べ) でしたが、12Kの高画質を実現しました。
    効率的な画像転送を可能にする画像圧縮技術を採用し、より臨場感あふれる画像を楽しむことができます。

  2. (2) 低コスト
    従来は高画質VR画像を閲覧するために高機能パソコンが必要でしたが、「ガイドVR -12K-」では、モバイル型VRデバイスで12Kの高画質VR画像を閲覧できます。新しいVR体験を低コストで実現します。

  3. (3) 新体験
    視点共有機能により複数人で同じVR画像を閲覧できます。
    ガイド役が複数のVR体験者の視点を把握し、コミュニケーションをとりながらガイドできるため、より具体的・効果的なプレゼンテーションが可能になり、体験者は新しい共感体験を楽しむことができます。

従来のVRにはない 新しい体験価値を提供

<ガイドVR -12K-の特長>

3. 提供料金

20,000円 (月額) から

  • ご利用には、初期費用としてVR画像の撮影・編集、変換・登録、および専用のVRデバイスとスマートフォンに関わる費用が別途必要です。

4. 提供開始日

2020年3月6日

5. お問い合わせ

KDDI 法人営業担当者または法人お客さまセンターにご連絡ください。

<法人お客さまセンター>
フリーコール 0077-7007 (無料)
フリーコール 0120-921-919 (無料)

  • 受付時間:
    9:00~18:00 (土、日、祝日・年末年始を除く)
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