ハウス栽培向け環境モニタリング用新プラットフォームの構築と新商品「プロファインダークラウド」の開発検討を開始

このページを印刷する

2018年3月6日

株式会社誠和
ユニシステム株式会社
KDDI株式会社

株式会社誠和 (本社: 栃木県下野市、代表取締役: 大出祐造、以下誠和)、ユニシステム株式会社 (本社: 東京都豊島区、代表取締役社長: 蓑口 弘典、以下ユニシステム)、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下 KDDI) は、ハウス栽培向け環境モニタリング用新プラットフォームの構築と新商品「プロファインダークラウド」の開発検討を開始します。

誠和は、2011年より業界に先駆けて農作物のハウス栽培における環境モニタリング装置「プロファインダー」の提供を開始し、全国で約2,000名の生産者さまにご利用いただいています。
「プロファインダー」は、作物栽培において必要不可欠な4つの環境因子 (温度・湿度・CO2・照度) を測定します。測定した環境因子によって作物栽培に重要な、積算日射量・平均気温・相対湿度・飽差・CO2濃度などの算出が可能となり、作物栽培における重要な環境因子を制御でき、効率的な作物栽培の実現に寄与しています。

今回開発検討を開始した「プロファインダークラウド」では、ユニシステムとアプリケーションを共同開発することで、光合成推定・収量予測・病害虫対策などの付加価値機能拡充に加え、労務管理・会計管理・青果物流システムなどの社内業務の合理化に役立つ機能も追加予定です。

さらに、KDDIが提供する通信ネットワークを使用することにより、測定した環境データをリアルタイムかつ安全に新プラットフォームへアップロードできます。生産者さまはハウスから離れた場所にいても、スマートフォンやタブレットにあるアプリケーションを利用することで、ハウス内の状態や変化をリアルタイムに確認することができます。

「プロファインダークラウド」の開発により、さらなるサービスの利便性と生産者の皆さまの満足度向上を目指してまいります。


  • この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。