法人向けデバイス管理サービス「KDDI Smart Mobile Safety Manager」Android Enterprise対応開始について

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2018年2月28日

KDDI株式会社

KDDIは、2018年2月28日より、法人のお客さま向けデバイス管理サービス「KDDI Smart Mobile Safety Manager」において、Google (TM) の法人向け端末管理プログラム「Android Enterprise (旧称: Android for Work)」への対応を開始しました。
この対応により、企業所有のAndroid (TM) 搭載スマートフォン・タブレットにて、従来よりも強固なセキュリティ対策が行えるWork-managed device (旧称: Device Owner Mode) 機能の利用が可能となります。また、併せて、現在ご契約中のお客さま向けに、各機能を拡張・追加・改善するバージョンアップを行います。

1.「Android Enterprise」対応について

「Android Enterprise」とはGoogle (TM) が提供する法人向け端末管理プログラムで、今回、企業で利用している端末向けの「Work-managed device」へ対応しました。今後は、個人所有の端末を仕事で利用する場合に管理する「Work profile」の提供も予定しています。

○提供機能

  • 「Androidセキュリティ」設定機能
    端末の初期化制限やセーフモード制限など、高度なセキュリティ設定が可能になります。OSレベルでの制限が可能になるため、よりセキュアに端末の運用が行えます。
  • 「managed Google Play」機能
    業務に必要なアプリケーションを「KDDI Smart Mobile Safety Manager」の管理サイトで管理することができます。
    企業専用のアプリストア「managed Google Play」を運用することで不要なアプリケーションのインストールを制限したり、アプリケーションのサイレントインストールやアンインストールにて端末の利用シーンに合ったアプリケーションの配信方法が選択できます。

2. 機能拡張・追加について

○Android (TM) 向け

『基本プラン』のAndroid (TM) 対応バージョンにAndroid O (8.0) を追加します。

○Windows (R) 向け

  • 位置情報精度判定の拡張
    位置情報の表示範囲を精度情報300m以内から3,000m以内へ拡張します。
    位置情報精度の低い環境下で端末を使用していたお客さまも、管理サイト上でおおまかな位置を確認することが可能です。
  • 機器ライセンスの自動解除機能追加
    従来、管理サイト上にてWindows端末を削除した場合、端末側でWindowsエージェントの解除操作が必要でしたが、自動で解除されるようになります。
  • Wi-Fi設定機能追加
    管理サイトから端末へWi-Fiの接続設定ができるようになります。
    端末利用者がWi-Fi設定操作を行うことなく、自動的にWi-Fiへの接続が可能です。

「Android Enterprise」の利用方法やバージョンアップの詳細は、下記のウェブサイトをご参照ください。
新規ウィンドウが開きますhttps://www.optim.co.jp/promotion/smsm/maintenance.html

3. お問い合わせ

KDDI 法人営業担当者、KDDI まとめてオフィスグループ法人営業担当者、または法人お客さまセンターにご連絡ください。

<法人お客さまセンター>
フリーコール 0077-7051 (無料)
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