2018年2月9日
KDDI株式会社
KDDIは、2018年2月9日より、IoTでトイレの空室情報が分かる「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」において、さまざまな種類の個室トイレに対応するため、センサーのラインアップを拡充します。また、設置機器を購入可能な買取プランの提供も開始します。
「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」は、トイレにIoTを活用することで、スマートフォンやパソコンなどから空き状況をリアルタイムに確認できるサービスです。利用者は、個室トイレの空室を探す時間や手間を減らすことができます。
これまでは、空室時にドアが開いた状態になっている個室トイレに対応していましたが、このたび、「マグネットセンサー (分離式)」と「遮断センサー (赤外線センサー)」の追加により、空室状況にかかわらず常に閉まった状態のドアやスライド式ドア、また、多目的トイレなど (注1) さまざまなタイプの個室トイレに対応可能となりました。また、「遮断センサー (赤外線センサー)」によって、小便器の利用実態の把握にも対応可能です。
また、これまでの、分かりやすく手軽にご利用いただける月額定額による「レンタルプラン」に加え、長期利用を前提としたお客さま向けに、機器一式を一括購入する「買取プラン」の提供も開始します。
KDDIは、今後も、IoT通信からデータ活用サービスまでのトータルソリューションを提供し、お客さまの本業に貢献するとともに、さまざまなパートナーとともに、安心・安全で便利な社会を目指してまいります。
個室トイレのドアに設置されたセンサーにより開閉状況を検知し、KDDIのLTEネットワークを経由してクラウド上に空室状況が送信されます。利用者は自身のスマートフォンやパソコンからトイレの空室状態が確認できるほか、ビルの管理者は、トイレごとの利用率を把握できます。
(1) 買取プラン (新設) (注2)
提供項目 | 提供料金 (注3) | 必要個数 (注4) | |
---|---|---|---|
センサー | マグネットセンサー (一体型) | 4,000円 利用料として月額200円 |
1個室当たり1個 |
マグネットセンサー (分離式) | 5,000円 利用料として月額200円 |
||
遮断センサー (赤外線センサー) | |||
ゲートウェイ | 25,000円 | トイレ1箇所当たり1個 | |
ルータ | 43,000円 | ||
au LTE料金 (クラウドサービス含む) | 月額1,800円 |
(2) レンタルプラン (既存) (注5)
提供項目 | 提供料金 (注3) | 必要個数 (注4) | |
---|---|---|---|
センサー | マグネットセンサー (一体型) | 月額450円から | 1個室当たり1個 |
マグネットセンサー (分離式) | 月額500円から | ||
遮断センサー (赤外線センサー) | |||
ゲートウェイ、ルータ、au LTE料金 (クラウドサービス含む) 一式 | 月額4,600円から | トイレ1箇所当たり1個 |
2018年2月9日
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