2017年12月6日
KDDI株式会社
KDDIは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (以下 JAXA 所在地: 東京都調布市 理事長: 奥村直樹) 様の「ワークスタイル変革」を支えるソリューションとして、従来の広域ネットワークサービスの提供に加え、クラウドサービスを活用した統合サーバ基盤の提供、および業務システムにおける利用者からのお問い合わせ対応や申請業務などを運営するヘルプデスクを新たに提供したことをお知らせします。
KDDIは、可用性・信頼性・データ保全・災害対策・セキュリティ対策などにおいて、JAXA様にご満足いただける統合サーバ基盤として2017年4月より「KDDI クラウドプラットフォーム」を提供、2017年9月より一部システムにアマゾン ウェブ サービス (AWS) を新たに適用させ、JAXA様のシステム要件に応じた適材適所のクラウドサービスの提供を開始しました。
統合サーバ基盤は、JAXA様が「ワークスタイル変革」に向けてシステム基盤を刷新するために、オンプレミス環境で構築していたシステムをクラウドサービスへ移行したもので、KDDIでは、これまでJAXA様が個々に発注・運用・保守業務を行っていた多様なシステムを統合させることで、JAXA様のシステム運用の効率化を支援しました。
KDDIは、2017年4月よりヘルプデスクの提供を開始し、JAXA様の業務システムの運営業務を代行するとともに、職員からの問い合わせ内容やインシデント情報を集約・統計化することで、JAXA様の業務改善および「ワークスタイル変革」に向けての情報分析を支援してきました。また、従来の現地常駐サポートの一部を運用センターによるリモート運用サービスに移行することで、サポート要員の稼働の平準化および要員配置の最適化を行い、人件費などの運用業務コスト削減にも貢献することができました。
KDDIは今後もお客さまに寄り添い、お客さまの業務を支える最適なソリューションを提供していきます。