観光客に対するバスルート案内サービス及び移動支援等情報提供サービス実証実験を開始 ~ICTを活用して観光客へ効果的な移動支援~

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2017年11月30日

沖縄セルラーアグリ&マルシェ株式会社
KDDI株式会社
株式会社ナビタイムジャパン
株式会社JTB沖縄
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス

沖縄セルラーアグリ&マルシェ、KDDI、ナビタイムジャパン、JTB沖縄、ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、2017年11月30日より、「道の駅豊崎」において、観光客に対するバスルート案内サービス及び移動支援等情報提供サービス実証実験を開始します。

沖縄県の入域観光客数は、2016年度には877万人を記録し、特に訪日外国人観光客数は、2017年度上半期に過去最高の約150万人、昨年比で約21%増と増加傾向にあり、訪日外国人を含めた観光客の移動を支援する情報提供サービスに対するニーズが高まっています。

また、地震、津波、台風等の災害発生時の県民及び観光客が円滑かつ安全に移動できるよう、ICTの活用が求められています。

今回、沖縄セルラーアグリ&マルシェ、KDDI、ナビタイムジャパン、JTB沖縄、ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、以下2つの実証実験を行います。

[1] 観光客に人気の観光スポットへのルート案内を、バス路線に限定して実施します。

  • 公共交通機関の中でも「バス」を活用したルート案内により、観光客にとってのバス路線の利便性向上をアピールするとともに、沖縄県内の交通渋滞緩和を目指す取り組みです。

[2] 訪沖観光客向け「Be.Okinawa_Free_Wi-Fi」TOPページに情報提供サービスページを掲載します。

  • 情報提供サービスページへのリンクを貼ることにより、効果的な移動支援を実現いたします。また大規模災害時は、沖縄セルラーおよびワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する「Be.Okinawa_Free_Wi-Fi」のTOPページにある「沖縄防災情報ポータル」へ誘導し、災害状況によっては、災害用統一SSID「00000JAPAN」についても対応可能になります。

今後も、沖縄セルラーアグリ&マルシェ、KDDI、ナビタイムジャパン、JTB沖縄、ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、観光客の満足度や安心感の向上、旅行者数増加やリピート率の上昇、観光等による沖縄経済への波及に寄与するため、ICTを活用した「おもてなし」の実現に向けた取り組みを進めていきます。

詳細は、別紙をご参照ください。

pdfファイルをダウンロードします【別紙】観光客に対するルート案内サービス及び移動支援等情報提供サービス実証実験 (1.3MB)


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