「KDDI IoTクラウド ~データマーケット~」のデータ群に、新たなデータを追加 ~お客さまの事業に有用な多彩なデータを提供~

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2017年9月28日

KDDI株式会社

KDDIは、IoTによる様々なデータと多種多様なデータを掛け合わせて分析することで、新たな付加価値を提供する「KDDI IoTクラウド ~データマーケット~」(注) の提供データ群に、新たなデータ群「法人電話帳データ」「住民特性推計エリアデータ」「施設・道路等の地理情報データ」「家電実売データ」を追加することをお知らせします。

今回のデータ群追加により、お客さまは、自社で保有するIoT業務データを分析する際に、より豊富なデータ群と組み合わせることができるようになり、お客さまの新たな課題やビジネスチャンスの発見、サービスの品質向上を実現します。

KDDIは、今後も、IoTを活用するお客さまのビジネスパートナーとして、IoT通信からデータ活用サービスまでのトータルソリューションを提供し、お客さまの本業に貢献して参ります。

新規ウィンドウが開きますKDDI IoTクラウド ~データマーケット~

■追加データ群

提供データデータの内容
法人電話帳データ 全国の電話帳をデータ化し、企業 (事業所・店舗) を独自の手法で、1,000種類超の生活に密着したジャンルに分類した、約820万件の法人電話帳データベース
住民特性推計エリアデータ 数万サンプルのアンケート調査と独自の分析手法を用いて、推計した「金融」、「住宅」、「自動車」および「電力」関連の保有資産などの住民特性推計エリアデータ
施設・道路等の地理情報データ 9万件超の緊急避難所をはじめ、交通事故多発地点や3年先までの道路開通情報、施設変化情報等の地理情報
家電実売データ 全国23社、約2,600店舗の大手家電量販店、ECサイトから収集した実売データ。PCやデジタル家電、周辺機器等が対象の製品ごとの販売実績

■追加データ群活用例

  • 例1: 自社IoTデータを活用した効率的な新規顧客開拓営業

    お客さまが保有する営業車ルートのデータに、「KDDI IoTクラウド ~データマーケット~」で新たに追加される法人電話帳データを組み合わせることで、営業担当者がよく通るルート付近の潜在顧客を発見できるようになります。

    わかりやすくカテゴタイズされた法人電話帳データにより、営業担当者がよく通るルートから近い潜在顧客を把握でき、効率的な新規顧客の開拓が容易にできるようになります。

  • 例2: 将来の売上見込を考慮した出店・閉店計画の立案

    お客さまが自社で保有する店舗売上データと、「KDDI IoTクラウド ~データマーケット~」で提供される施設・道路等の地理情報データ、プローブデータ (車両・走行挙動データ)、将来人口推計データを組み合わせることで、より精緻な将来の売り上げ見込みを予測し、出店・閉店計画の策定が可能となります。

    ターゲットとなる性別・年齢層の人口が増加し、かつ付近に新規道路・施設の開設計画がある地域を抽出でき、将来的に売上が見込める新規出店候補地の絞り込み・優先順位づけができます。また逆に、ターゲット人口が減少し、かつ道路・施設の閉設計画があったり、道路通行量が少ない地域の既存店舗抽出ができ、規模縮小や閉店の計画策定ができます。


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