富士山登山者へのIoTの取り組みとして生体認証を活用したデジタルスタンプの提供を実施

2017年8月25日

KDDI株式会社

KDDIは、IoTの取り組みとして「富士山チャレンジ2017」(注1) に協力します。「富士山チャレンジ2017」にご参加いただいた登山者向けに、生体認証を活用した「富士山チャレンジ2017参加記念デジタルスタンプ」の提供を行います。
登山時に指紋登録し下山時に指紋認証を行うことで、「富士山チャレンジ2017参加記念デジタルスタンプ」のダウンロード用QRコードを発行します。

• 実施期間:

  2017年8月26日、27日

• 実施場所:

  富士山御殿場口新五合目 「Mt.FUJI TRAIL STATION」

• 

  富士山チャレンジ2017参加記念デジタルスタンプ

本取り組みはKDDIが資本・業務提携を行っている株式会社Liquid (注2) の独自の高速照合技術を生かし、高度な生体認証システムを活用した上で実現しております。
KDDIでは今後、同システムを用いて以下のような用途への応用も視野に入れ、安全・安心・便利な登山を目指していく予定です。

<将来的な適用例>

• 登山中の意識不明者の身元確認
• 登山コースにおけるデジタルスタンプラリー
• トレイルランニングのタイム計測
• クレジットカードや現金の情報を紐づけた上で、山小屋トイレの利用料支払い、飲食、物販の手ぶら決済
• 富士山麓の店舗で使えるクーポンを提供し、店舗への送客、および店舗間回遊

• 注1)

  「富士山チャレンジ2017」
  富士山チャレンジでは登山者データを活用して、富士山登山のさまざまな課題を解決する取り組みを進めています。詳しくは以下のサイトをご参照ください。

  • 「富士山チャレンジ2017」Facebookページ

• 注2)

  株式会社Liquid

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