第三者による不正な電話利用などの被害に関する注意事項

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2015年8月10日

KDDI株式会社

お客さまにてご利用中のPBXなどの装置 (IP-PBXなど含む) およびソフトウエアへの第三者による不正な接続による、高額な国際通話料の請求が発生する被害が増加しております。
お客さまにおかれましては、ご利用中の装置やソフトウエアなどを提供するメーカーまたは保守事業者などにご相談いただき、外部からの接続環境の再確認やパスワード再設定などの運用見直し、十分なセキュリティ対策を講じていただきますようお願い申し上げます。

1. 主な対策について

  • ご利用中の装置やソフトウエアの設定に関し、不必要に外部からの接続ができる設定になっていないかを確認するとともに、不要な接続環境は削除する。
    (ご利用中の装置に発信者電話番号による認証機能がある場合は、それを利用することで有効な対策となります。)
  • 国際通話を利用しない場合は、海外向け電話の発信を休止する。
    (「KDDI 光ダイレクト」、「auひかり ビジネス」など弊社通信サービスをご利用中のお客さまは、海外向けの発信を一時休止することが可能です。弊社営業担当までご連絡ください。)
  • 外部から接続する際のパスワード、および各種設定や管理用のパスワードについて、第三者が推測しやすい簡易なパスワードは設定せず、また定期的なパスワード変更などの運用を行う。
  • 装置やソフトウエアのアクセスログを記録・保存できるようにあらかじめ設定し、不審なアクセスの有無を常にチェックする。

(参考)
本件については、「一般社団法人 電気通信事業者協会」からも注意喚起がされております。詳細につきましては、以下をご参照ください。
新規ウィンドウが開きますなりすまし利用など、第三者による不正なIP電話利用等に関して(ご注意)

2. お問い合わせ

法人お客さまセンターまでご連絡ください。

<法人お客さまセンター>
フリーコール 0077-7007 (無料)
フリーコール 0120-921-919 (無料)
受付時間: 9:00~18:00 (土・日・祝日・年末年始を除く)


  • この記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。