クラウド基盤サービス「KDDI クラウドプラットフォームサービス」の機能拡充 ~システム構成の見える化で運用負荷を軽減!「Admin Console」の機能追加など~

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2015年7月29日

KDDI株式会社

KDDIは、2015年8月8日より、法人のお客さま向けクラウド基盤サービス「KDDI クラウドプラットフォームサービス」(略称: KCPS) において、利用者さま向けカスタマーコントローラAdmin Consoleを機能拡充し、システム構成図を自動作成することによるシステム構成の見える化を実現する、フォーメーション機能を提供開始します。
また、2015年7月30 日より、「KDDI クラウドプラットフォームサービス」のオプションとして提供している拡張ロードバランサを拡充し、国内クラウド事業者で初めて (注) A10ネットワークス株式会社 (本社: 東京都港区、日本法人代表: 川口 亨、以下 A10ネットワークス) の「vThunder ADC」を月額課金モデルで提供します。

http://www.cmosy.jpKDDI クラウドプラットフォームサービス

1. 特長

  • (1)
    Admin Consoleのフォーメーション機能
    お客さまが「KDDI クラウドプラットフォームサービス」上に構築した仮想サーバのシステム構成図をリアルタイムで自動生成し、見える化を実現します。さらに、「KDDI Business ID」を持つユーザー間での共有やファイル出力による「KDDI Business ID」を持たないユーザーとの共有も可能です。
    従来、システム構成図はシステム運用者が描画ソフトを用いて作成していましたが、クラウドの利用によりシステム構築・構成変更が頻繁に行われるようになった結果、その作業負荷が高まっていました。今回のフォーメーション機能により、システム運用者は、システム構成図を自ら作成する必要がなくなり、社内外の関係者の間で常に最新のシステム構成図を共有できるようになります。
    フォーメーション機能をご利用いただくことで、お客さまは、運用負荷を下げながらクラウドの即時性のメリットを享受することが可能となります。

  • (2)
    拡張ロードバランサの製品追加
    「KDDI クラウドプラットフォームサービス」のオプションである拡張ロードバランサを拡充し、国内クラウド事業者で初めて (注) A10ネットワークスの「vThunder ADC」を月額課金モデルで提供します。
    これにより、従来ご利用いただいていたレイヤ7ロードバランシングやSSLオフロードに加えて、広域負荷分散 (GSLB) やDDoS防御機能もご利用いただけます。

2. ご利用料金

  • (1)
    Admin Consoleのフォーメーション機能
    本機能の利用に伴う追加料金は発生しません。
  • (2)
    拡張ロードバランサの製品追加
    従来と同様の価格にて追加機能をご利用いただけます。

    【参考】拡張ロードバランサ料金

    トラフィック制限帯域初期費用月額料金
    300Mbpsベストエフォート 0円 68,000円
    1Gbpsベストエフォート 0円 95,000円

3. 提供開始日

  • (1)
    Admin Consoleのフォーメーション機能
    2015年8月8日
  • (2)
    拡張ロードバランサの機能拡充
    2015年7月30日

4. お問い合わせ

KDDI営業担当者または法人お客さまセンターにご連絡ください。
<法人お客さまセンター>
フリーコール 0077-7007 (無料)
フリーコール 0120-921-919 (無料)

  • 受付時間:
    9:00~18:00 (土・日・祝日・年末年始を除く)
  • 注)
    2015年7月29日現在。KDDI調べ。

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