2014年12月15日
お客さまにてご利用中のPBX等装置 (IP-PBX等含む) およびソフトウェアへの第三者による不正な接続等により、高額な国際通話料の請求が発生するという被害が増加しております。
お客さまにおかれましては、ご利用中の装置やソフトウェア等を提供するメーカーまたは保守事業者等にご相談いただき、外部からの接続環境の再確認やパスワード再設定等の運用見直しを行っていただくなど十分なセキュリティ対策を講じていただきますようお願い申し上げます。
特に、クリスマスや年末年始休業などに被害が増加する傾向が見られますので、あらかじめ対策を講じていただきますようお願い申し上げます。
1. 主な対策について
- ご利用中の装置やソフトウェアの設定に関し、不必要に外部からの接続ができる設定になっていないかを確認するとともに、不要な接続環境は削除する。
(ご利用中の装置に発信者電話番号による認証機能がある場合は、それを利用することで有効な対策となります。)
- 国際通話を利用しない場合は、海外向け電話の発信を休止する。
(「KDDI 光ダイレクト」、「auひかり ビジネス」等弊社通信サービスをご利用のお客さまは、海外向けの発信を一時休止することが可能ですので、弊社営業担当または「局番なしの0057 (24時間365日受付)」までご連絡ください。)
- 外部から接続する際のパスワード、および各種設定や管理用のパスワードについて、第三者が推測しやすい簡易なパスワードは設定せず、また定期的なパスワード変更などの運用を行う。
- 装置やソフトウェアのアクセスログを記録・保存できるように予め設定し、不審なアクセスの有無を常にチェックする。
2. お問い合わせ
法人お客さまセンターにご連絡ください。
<法人お客さまセンター>
0120-921-919 (無料)
0077-7007 (無料)
受付時間: 9:00~18:00 (土・日・祝日・年末年始を除く)