CDNetworksがEricsson社のメディア・デリバリ・ネットワークのパートナーへ加入

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2014年2月21日

KDDIグループのCDNetworks Co., Ltd. (本社: 韓国、社長: Jongchan Kim、以下CDNW社) は、Ericsson AB (本社: スウェーデン、CEO: Hans Vestberg、以下Ericsson社) が提供するメディア・デリバリ・ネットワーク (以下、MDN) のパートナーに加入しました。

MDNはEricsson社の提供する通信事業者向けCDNソリューションとして、グローバル規模のコンテンツ配信において、キャッシュ、最適化、加速化といった高度なコンテンツ・デリバリ・ネットワーク機能を提供します。

これにより、より快適なコンテンツ配信の実現に加えて、お客さまの端末操作における体感品質やコンテンツプロバイダーのコンテンツ配信品質の向上にも寄与します。

CDNW社は中国・ロシアを含む世界86都市、140以上の配信拠点 (PoP) を通じて、グローバル規模のコンテンツ配信を提供しており、Ericsson社が展開するMDNのプラグインエコシステムをサポートします。

MDNについて

MDN (Media Delivery Network) は、Ericsson社が提供する通信事業者向けCDNソリューションです。Ericsson社の180カ国以上、1,000を超えるネットワークを活用し、通信事業者向けのプラグインエコシステムとして、提携グローバルCDN事業者がコンテンツ配信の最適化などCDN機能を提供します。CDNW社は、このプラグインエコシステムに接続するCDN事業者3社のうちの1社です。

プラグインエコシステムについて

プラグインエコシステムとは、通信事業者がネットワークへ設備を接続するだけで、容易に機能追加、サービス追加、さらには収益化を可能とするソリューションのコンセプトです。

CDNetworksについて

KDDIグループのCDNetworksは、世界30カ国以上、86都市、140以上の配信拠点を保有しているアジア最大級のグローバルCDN事業者です。CDNサービスは、世界中に設置されたエッジサーバにウェブコンテンツを一時的に格納し、最寄りのエンドユーザにコンテンツを配信することでウェブのレスポンスを向上させるサービスです。多くのコンテンツプロバイダーや企業が自社のウェブサイトに採用しており、サービス向上やコスト削減に寄与しています。

詳細については、CDNetworksホームページをご覧ください。

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