2018年7月12日
KDDI、沖縄セルラーは、初代INFOBAR発売から15周年を記念した携帯電話「INFOBAR xv」を2018年秋に発売します。
「INFOBAR xv」は、2003年10月に発売した初代「INFOBAR」と同じく、プロダクトデザイナー深澤 直人氏がデザインを手がけました。多くのお客さまに愛されたデザインと色を継承しつつ、歴代INFOBARで目指しながらも、実現できなかったフレームレステンキーを実現しています。3.1インチのWVGA液晶ディスプレイ、約800万画素カメラ、テザリング機能、LINE、そしてauの4G LTEケータイとしては初となる「+メッセージ」対応や「スマホ音声アシスタント呼出機能」など、初代「INFOBAR」から15年分の進化を感じ取れる現代に相応しい機能・サービスを備えた携帯電話です。
カラーは「NISHIKIGOI」、「NASUKON」、「CHERRY BERRY」の3色から選ぶことができます。
発売に先駆けて2018年7月12日11時より、お客さまが「au Design project」や「INFOBAR xv」を応援しながら「INFOBAR xv」の発売日を迎えることができるよう、「INFOBAR xv」本体のクレジットタイトル画面に支援者として名前を記銘したり、「INFOBAR xv」のオリジナルグッズや開発の最新情報が入手できるクラウドファンディング (注1) を実施します。さらに、「au Design project」ファンのお客さまに向けたデザイン系WEBサイト「adp.au.com」を本日より開設します。
なお、「INFOBAR xv」の開発にあたっては、2017年7月に行われた『au Design project 15周年記念展覧会「ケータイの形態学 展」』に来場された約4,000人のお客さまや、WEBやSNS上でいただいた「au Design project」や「INFOBAR」のファンの皆様からの声が後押しとなりました。
そのようなファンの方々をはじめ、多くのお客さまに「INFOBAR xv」を見ていただく機会として、2018年10月31日から11月12日まで「INFOBAR展 (仮称)」を21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 (所在地: 東京都港区赤坂) において開催します。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、よりお客さまのニーズやさまざまなライフスタイルにお応えできる商品・サービスを通じて、新しい体験価値を創造していきます。
<参考>
TIME&SPACE
『INFOBAR xv』発表記念! auデザインケータイの歴史を振り返ってみました
INFOBAR15周年モデル『INFOBAR xv』誕生! 復活の経緯と気になる全貌を担当者に直撃!
基本スペック (予定) | |||
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商品名 | INFOBAR xv | ディスプレイ | 約3.1インチTFT/WVGA |
重量 | 未定 | カメラ | メインカメラ: 約800万画素/CMOS |
電池容量 | 1,500mAh | サイズ | 約48 (W) x 138 (H) x 14.0 (D) mm (暫定値) |
カラー | NISHIKIGOI、NASUKON、CHERRY BERRY | 外部メモリ | microSDHC (TM)/(最大32GBまで) |
対応サービス・機能 | |||||
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4G LTE 受信時最大速度150Mbps |
● | キャリアアグリゲーション | - | WiMAX 2+ | - |
VoLTE | ● | auメール | ● | +メッセージ/SMS (Cメール) | ●/● |
フルセグ | - | ワンセグ | - | Wi-Fi (R) テザリング (最大接続数 10台) | ● |
au世界サービス (UMTS/GSM) | ● | Bluetooth (R) (ver.4.1) | ● | Wi-Fi (R) (IEEE 802.11b/g/n) | ● |
緊急速報メール | ● | おサイフケータイ (R) | - | NFC (情報取得/リンク) | - |
赤外線 | - | 防水 | - | 防塵 | - |
耐衝撃 | - | FMラジオ | ● |
内容
クラウドファンディングサービス「Makuake」にて2018年7月12日 (木) 11時から8月30日 (木) 18時まで実施します。
今回のクラウドファンディングでは、以下の4コースからお選びいただくことができます。
<リターン内容>
<リターン内容>
<リターン内容>
<リターン内容>
◇INFOBARについて (略表)
◇au Design projectについて
携帯電話におけるデザインの変革を志し2001年に始まった小さな活動は、2002年に「au Design project」となり、国内外のデザイナーとのコラボレーションによる数々の製品およびコンセプトモデルを発表しました。2007年には「INFOBAR」、「talby」、「neon」、「MEDIA SKIN」がニューヨーク近代美術館 (MoMA) の永久収蔵品に選定されました。「デザインケータイ」というジャンルを築いたこのプロジェクトの精神は、その後2009年に「iida」ブランドへと継承されました。2017年には、au Design project15周年記念展覧会「ケータイの形態学 展」を開催。
au Design projectは、日々目にし、手にするたびに幸せな気分になれるような「愛しく心地いいコミュニケーションのかたち」をファンの皆様と共に追い求めていきたいと思います。
◇デザイナープロフィール
プロダクトデザイナー 深澤 直人
1956年生まれ。デザインの領域は、腕時計や携帯電話などの小型情報機器からコンピュータとその関連機器、家電、生活雑貨用品、家具、インテリアなど幅広い。イタリア、ドイツ、フランス、スイス、北欧などのヨーロッパやアジアを代表するブランドのデザインを手掛ける。2007年 ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー (英国王室芸術協会) の称号を授与されるなど受賞歴多数。2010~2014年グッドデザイン審査委員長。2018年 Isamu Noguchi Award (TheNoguchi Museum) 受賞。最新著書として作品集「NAOTO FUKASAWA: Embodiment」(Phaidon、2018年) がある。
<注釈一覧>