2018年6月29日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、住友商事株式会社 (本社: 東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO: 兵頭 誠之、以下 住友商事) およびミャンマー国営電気通信事業体 (以下 MPT) と共同で、ミャンマーにおける通信事業を行っています。
KDDIは、2017年7月18日より、ミャンマーの通信サービスのさらなる品質向上やサービス開発を目指し、MPT職員の技術やスキル向上を目的とした長期研修プログラム (以下 本プログラム) (注1) を行い、2018年6月29日、約1年間の研修を終え、第1期生がミャンマーへ帰国しますのでお知らせします。
<左からKDDI 田中 孝司 代表取締役会長、第1期生4名、KDDI 高橋 誠 代表取締役社長>
ミャンマーでは、スマートフォンの普及が進むに伴い、SNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス) や動画配信サービス、コンテンツ利用のニーズが高まっています。MPTは2017年5月より高速データ通信サービスLTE+を開始 (注2) し、2018年5月には共通ポイントサービス (注3) を開始するなどサービス展開の強化を図っています。
本プログラムにより、第1期生は、ネットワークの企画・設計・建設・試験・運用など通信サービスのノウハウのほか、決済やコンテンツなどサービス領域に関する戦略の立案や開発手法を学び、帰国後は、本プログラムでの経験を生かした新サービスの立ち上げや運用手順の見直しなど、MPTの実務におけるさらなる活躍が期待されます。
今後、2018年秋頃より第2期生として4名の研修生を受け入れる予定です。
KDDIは今後も、住友商事およびMPTと共同で、ミャンマーのお客さま満足度向上に努めるとともに、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、ミャンマーの経済や産業の発展および国民生活の向上に貢献し、新しい体験価値を創造していきます。
詳細は別紙をご参照ください。
MPT職員の応募者約200名の中から、MPT内での筆記試験および役員面接により選ばれた幹部候補生4名 (事業系2名、技術系2名) に対し、MPT側の要望に基づき、KDDIが企画した独自のプログラムで研修を実施。
<研修イメージ>