2018年6月18日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 高橋 誠、以下 KDDI) は、XR技術による新たな体験の創出を目指し、日本航空株式会社 (本社: 東京都品川区、社長 (注1): 赤坂 祐二、以下 JAL) と連携して、羽田空港国際線ターミナルのJAL国際線サクララウンジ・スカイビューにおいて、2018年6月20日より期間限定で、スマートグラスを利用した映像視聴に関する実証実験を実施します。空港ラウンジにおけるスマートグラスを用いた3D映像体験の提供は、日本初 (注2) となります。
本実証実験では、貸し出しする専用のスマートグラスで任意の映像視聴サービスを無料で体験できます。お客さまは、ラウンジ内の席にてスマートグラスを装着し、KDDIが提供する数種類の中から好みの映像コンテンツを選んで、スマートグラス越しの目の前に広がる大きなスクリーンで映像を楽しむことが可能です。
使用するスマートグラス「R-9」は、戦略的パートナーシップを締結しているODG (Osterhout Design Group 本社: 米国カリフォルニア州サンフランシスコ市、CEO: Ralph Osterhout、以下 ODG) が開発しました。50度の広い視野角に加えて、ハリウッド映画などの映像再生クオリティを認証する「THXディスプレイ規格」をスマートグラスで初めて取得した表示性能で高画質ビデオの視聴が可能です。
KDDIは、本実証実験を通じてラウンジでの新たな過ごし方の提案を行い、今後、機内でのご利用などより多くのお客さまに、映像をはじめとしたエンターテインメントの新たなユースケースの可能性を検討して、さまざまな体験価値の提供を目指していくとともに、スマートグラスの商用化に向けて取り組んでいきます。
「R-9」に搭載した専用のスマートグラス向け映像視聴アプリにより、スマートグラスを通してご希望のコンテンツの写真を見ることで、自動的にコンテンツが再生されます。スマートグラスを利用した新たなユーザーインターフェースの可能性を楽しむことができます。
2018年6月20日から2018年6月29日 7:00から12:30
羽田空港国際線ターミナル JAL国際線サクララウンジ・スカイビュー
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、お客さまの幅広い生活シーンにて、新しい体験価値を創造していきます。