2018年1月12日
KDDIは、2018年1月20日から1月27日に開催されるフリーライドスキー・スノーボード世界選手権「Freeride World Tour Hakuba, Japan 2018 - The Winter Begins」(以下 本大会) のオフィシャルスポンサーとして、本大会におけるライブ中継をサポートするため、4G LTEによる通信環境整備を実施します。
KDDIは、これまでも新たな映像体験を提供するため、自由視点映像に関する取り組みや、さまざまなVRコンテンツの制作などを実施してきました。今後、フリーライドスキー・スノーボードの競技会場の通信環境整備で得たノウハウや、次世代移動通信システム「5G」を活用して、リアルタイムに自由視点映像やVR映像を配信する新たなスポーツ観戦の提供を目指していきます。
大会の詳細については別紙をご参照ください。
「Freeride World Tour Hakuba, Japan 2018 - The Winter Begins」は、日本で初めて開催が実現したフリーライドスキー・スノーボードの世界最高峰の大会の一つです。白馬村 (長野県) の地形や、アクセス、雪質などが評価され、予選、ジュニアなど年間100近いイベントの中で5つしかない、最高クラスの大会の開幕戦に選ばれました。
FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加とともに拡大しています。現在は、世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。2016-2017シーズンは男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて4,000人以上の選手が世界を転戦し、合計133大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されました。
フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイルです。特に、日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow」(Japan + Powder Snow) と呼ばれています。多様で急峻な山々に短時間で到達でき、大量の積雪がある白馬村は、FWTから「世界でも最高水準の雪山があり、1月中旬に大会が開催できる現在世界で唯一のスキーリゾート」と認められました。