「初音ミク」による、AR技術を活用した義援金贈呈式の実施

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~宮城県女川町でバーチャルとリアルが融合した義援金贈呈式を実施~

  • KDDI株式会社

2017年12月13日

KDDIは、2017年12月23日から宮城県牡鹿郡女川町 (町長: 須田善明、以下 女川町) で開催される女川駅前商業エリア周年祭「おながわ冬のまつり」において、バーチャルキャラクター「初音ミク」による同町の復興支援を目的とした義援金贈呈式「初音ミク登場! 次元を超えた義援金贈呈式 by KDDI」を実施します。

「おながわ冬のまつり」は、東日本大震災で甚大な被害を受けた女川町の商業エリア開業2周年を記念したイベントです。今回、同イベントの開会式後にARアプリ「ミク☆さんぽ」(注1) を活用し、「初音ミク」から須田町長に復興支援の義援金贈呈を実施します。本贈呈式では、Google社のTangoテクノロジーを活用し、専用端末をかざすことで登場する「初音ミク」が、あたかも須田町長に義援金を贈呈しているかのような演出を施します。会場ではその様子を大型スクリーンに投影し、来場者に披露します。

今回贈呈する義援金は、2017年7月に「BLUE LEAF CAFÉ」(宮城県仙台市) で実施した「初音ミク」とのカフェ体験イベントで提供したコラボメニューの売上の一部です。
同贈呈式の実施にあわせて、「初音ミク」の撮影会イベントおよび、KDDIの災害対策の紹介やネットスキル診断などのサービス体験展示を実施します。

女川町イベント限定ビジュアル

<「おながわ冬のまつり」におけるKDDI施策一覧>

  • 「初音ミク登場! 次元を超えた義援金贈呈式 by KDDI」
    2017年12月23日 (土・祝) 10:30~ (冬のまつり開会式に引き続き開催)
    内容: 須田町長へ「初音ミク」から義援金の贈呈を実施
  • 「初音ミク撮影会 in おながわ」
    2017年12月23日 (土・祝)、24日 (日) 12:00-17:00
    内容: ARアプリ「ミク☆さんぽ」を使い限定バージョンの初音ミクの撮影会を実施
  • 「KDDIの災害対策および情報モラル啓発の展示」
    2107年12月23日 (土・祝)、24日 (日) 12:00-17:00

    • 内容:
      [1]. KDDIの災害などの有事における取り組み紹介および災害用伝言板サービスの実施
      [2]. KDDIにおける情報モラル啓発の取り組み紹介およびネットスキル診断の実施
    • 場所:
      女川町まちなか交流館 宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1番地36

KDDIはAR/MR/VR (注2) 等の技術を活用し、今後もお客様に新たな体験をご提供していきます。

新規ウィンドウが開きます女川駅前商業エリア周年祭「おながわ冬のまつり」イベント概要

  • 注1)
    3DカメラによるAR体験を実現するGoogle社のTangoテクノロジーの空間認識技術を活用し、開発したアプリケーション。専用スマホをかざすことで、目の前にあたかも「初音ミク」がいるかのような体験が可能です。
  • 注2)
    • MR:
      現実空間と仮想物体が組み合わさった新たな空間を構築する技術。MRはARの一種ですが、一般的には、MRは「Tango」や「ホロレンズ」を使って現実空間と仮想物体の区別がつかないサービスをします。
    • VR:
      コンピュータ上に仮想空間を作り出し、あたかも仮想空間に自分が居る様な感覚を体験できる技術。一般的には、ヘッドセットをかぶり360度の視界を提供するサービスを指します。
    • AR:
      現実空間の一部を改変して、仮想の情報を付与する技術。一般的には、マーカー上に仮想物体を表示するサービスを指します。

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