モバイルビッグデータを活用した「テレワーク・デイ」の効果検証について

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  • KDDI株式会社

2017年10月13日

KDDIは、総務省が2017年7月24日に実施した「テレワーク・デイ」(注1) におけるモバイルビッグデータを活用した「テレワーク・デイ」の効果検証結果をお知らせします。
なお、本効果検証は、位置情報ビッグデータの利用について予め同意をいただいたお客さまの動態データを対象に実施しました。

東京23区内を約500m区画でメッシュ化し、お客さまの動態データより、午前7時00分から午前11時00分の間にオフィスエリアへの来訪有無 (以下、出勤率) で判別しました。
本効果検証の結果、「テレワーク・デイ」当日 (2017年7月24日) のオフィスエリアにおける出勤率の減少を定量的に確認することができました。

■東京23区における出勤率の分布 (注2)

職場別出勤率減少エリア (500mメッシュ) 出勤率減少が大きいエリア

また、本効果分析の結果は本日、総務省より報道発表した「モバイルビッグデータを活用した『テレワーク・デイ』の効果検証について」においても、紹介しております。(注3)

KDDIではauスマートフォンの位置情報ビッグデータを用いた分析サービス「Location Trends」の提供や、アクセンチュア株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長 江川 昌史) とデータアナリティクスの活用推進に向けた合弁会社「株式会社ARISE analytics」を設立するなど、データ分析を通じて、お客さま体験価値 (Customer Experience) の向上に取り組んでいます。


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