2017年9月7日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中孝司、以下 KDDI) は、サムスン電子 (本社: 大韓民国水原市、CEO: Oh-Hyun Kwon (權五鉉)) と次世代移動通信システム「5G」(以下 5G) を利用した実験で、世界最速 (注1) となる時速190km超での車両走行中におけるハンドオーバーに成功しましたのでお知らせします。
KDDIはこれまで、2017年2月に、東京都内の市街地や高速道路において、最高時速約60kmで走行する車両において、28GHz帯を用いたハンドオーバーに国内で初めて成功しました。(注2)
この度の実証実験は、2017年8月25日に、「Everland SPEED WAY」(韓国龍仁市) に構築した28GHz帯の実験システムを活用して、複数の基地局間を時速192kmでハンドオーバーすることに成功しました。また、世界最速 (注1) となる時速205kmで走行する車両において、5Gのデータ通信に成功しました。
KDDIは、今後もコネクティッドカーなどの高速移動環境下における5Gの活用を推進し、これまでにない新たなサービスの創出を目指していきます。