2017年6月28日
KDDI (本社: 東京都千代田区/代表取締役社長 田中 孝司、以下 KDDI) は、スマートフォンとクルマをつなぎ、スマートフォンアプリを車内で利用するためのオープンソース「スマートデバイスリンク (以下、SDL)」を管理する非営利団体「スマートデバイスリンク コンソーシアム」に加盟しましたのでお知らせします。
「スマートデバイスリンク コンソーシアム」は、トヨタ自動車株式会社 (本社: 愛知県豊田市/代表取締役社長 豊田 章男、以下 トヨタ) など、世界各国の自動車メーカ、車載機器メーカ、オートモーティブ関連ソフトウェア各社が加盟している非営利団体です。SDLは、スマートフォンアプリとクルマがつながるためのオープンソースプラットフォームで、お客さまは車載の音声認識機能や操作パネルを通じ、車内でアプリ操作することができるようになります。
「スマートデバイスリンク コンソーシアム」の加盟に伴い、KDDIは、本日6月28日より開催するMobile World Congress Shanghai 2017 (モバイルワールドコングレス上海2017) において、SDLのデモアプリを展示します。(注)
デモアプリでは、訪日外国人による観光シーンを想定し、事前にスマートフォンで調べた観光スポット情報、行き先ルートをレンタカーやタクシー内のディスプレイと自動リンクし最適化して表示します。
KDDIは、クルマの「つながる化」を推進しており、車載通信機とクラウド間において、高品質で安定した通信をグローバルに確保するため、トヨタと共同でグローバル通信プラットフォームの構築を推進しています。
今後もKDDIは、新サービスの開発に向けた、実証実験や技術開発に積極的に取り組んでいきます。