テレイグジスタンスとは、遠隔のロボットを自分の分身として利用し人間を時空の制約から開放しようとする試みです。1980年に世界で初めて東京大学名誉教授の舘暲博士によって提唱されました。遠隔に置かれたロボットのセンサ情報をオペレーターが受けながら、ロボットを制御することにより、遠隔におけるタスクを実行するマスター・スレーブ型のロボットシステムの発展形式です。人間型ロボットメカニズム、制御、視覚、聴覚、触覚のセンシング、人間の運動計測、人間への視覚、聴覚、触覚提示、データ伝送など、ロボット工学、バーチャルリアリティ、通信、ヒューマンインタフェース、認知心理学など多岐にわたる知識、技術、ノウハウが基となっています。
「KDDI Open Innovation Fund」は、KDDIとグローバル・ブレイン株式会社により、国内外の有望なベンチャー企業に出資を行うコーポレート・ベンチャー・ファンドです。KDDIの持つ多くの企業との幅広いネットワーク、マーケティングスキル、「auスマートパス」をはじめとする各種サービスとの連携により、投資先企業の成長を強力に支援します。
また、米国においてはサンフランシスコを拠点とし、最新の技術や斬新なビジネスモデルを持つスタートアップ企業に対して出資検討を行っています。出資した企業が日本へ進出検討を行う際には、ビジネス開発、マーケティング、ローカライズなどの幅広い支援を行っていきます。
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