ベトナムMobiFone社とのコンテンツ事業領域に関する業務提携の開始について

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  • KDDI株式会社

2016年12月22日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下 KDDI) は、2016年12月22日に、ベトナム社会主義共和国 (以下 ベトナム) の通信事業者であるMobiFone Telecom Corporation (本社: ベトナム ハノイ、CEO: Le Nam Tra、以下 MobiFone) と、ベトナムにおけるコンテンツ事業領域に関して業務提携契約を締結したことをお知らせします。

KDDIとMobiFoneは、便利かつおトクにスマートフォンを利用できるアプリ「MobiFone NEXT」を共同開発し、2016年12月22日より、MobiFoneのお客さまに提供開始します。
「MobiFone NEXT」は、ベトナム国内初 (注1) となる「QRコード」を活用したプリペイド残高のチャージや、MobiFoneが提供するコンテンツのワンクリック購入、抽選でボーナスがもらえるルーレットなど、より便利かつおトクにスマートフォンをご利用いただける機能を搭載したアプリです。

ベトナムは、人口「約9,000万人 (注2)」、平均年齢「約29.2歳 (注3)」の成長ポテンシャルの高い市場であることに加え、4Gへの移行も予定されており、今後、スマートフォンやコンテンツサービスの更なる需要の増加が期待できます。

MobiFoneは、ベトナムにおいて、契約者数3,460万人 (注4) の契約者を抱える国内シェア第2位の移動体通信事業者です。2016年7月より、有料映像サービス「MobiTV」を開始するなど、コンテンツ事業領域にも注力しており、今後、4Gへの移行を見据え、コンテンツ事業領域の更なる強化を目指しています。

KDDIは、「auスマートパス」や「au WALLET」など、日本国内のコンテンツ事業で培った経験や技術力を活かし、MobiFoneと「MobiFone NEXT」を共同開発するとともに、「MobiFone NEXT」を通じて、MobiFoneのお客さま満足度向上やコンテンツ事業領域の更なる強化へ寄与することを目指します。

■MobiFone Telecom Corporation副社長 Nguyen Manh Hung氏のコメント

「この度、KDDIとともに新たなアプリ"MobiFone NEXT"の提供開始を迎えることができ大変光栄に思います。MobiFoneからはサーバー開発技術や市場環境に関する深い知見を、KDDIからは日本における付加価値サービス事業で培った信頼性あるアプリの提供経験を持ち寄り、共に取り組んできました。両社の強みを生かし、このアプリが我々MobiFoneのお客さまにさらなる喜びと満足をもたらすことを願っています。」

今後も、KDDIは、国内外で培った経験やノウハウを活用し、ベトナムにおけるコンテンツ事業のさらなる発展や国民生活の向上に貢献していきます。

  • 注1)
    スクラッチカードの数字を手入力することなく、スマートフォンのカメラでQRコードを読み取るだけでプリペイド残高のチャージができるアプリはベトナム国内で初。(2016年12月22日現在。MobiFone調べ)
  • 注2)
    2015年時点。(United Nations)
  • 注3)
    2013年時点。(ジェトロ)
  • 注4)
    2016年8月時点。(ベトナム情報通信省)

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