Ossia独自のワイヤレス給電技術です。従来の装着型電池とは異なり、最大約10m (注1) 離れても、最大1w (ワット) までの給電を行うことができます。
<ワイヤレス給電イメージ図>
<特長>
米国、ラスベガスで行われる「CES (Consumer Electronics Show) 2016」に参考出展します。
インターネットに接続されている機器の数は年々増加しており、3年後の2018年には、IoTデバイスの設置台数は国内市場で9億台になるとも予測されています。(注2)
また、スマートフォン利用に関する利用者の満足度についての調査結果 (注3) では、「バッテリーの持ち」に関しての不満が多く見受けられ、今後のIoTデバイスの増加も踏まえると充電時間や場所を選ばないCotaのようなワイヤレス給電には、大きな潜在ニーズがあると考えています。
海外のワイヤレス給電の市場規模に関する調査 (注4) においても、ワイヤレス給電レシーバーを搭載したデバイスの普及は2013年には2000万台に過ぎなかったものの、各社から相次いでウェアラブル端末が発売されたことを契機に2014年以降加速度的に普及しており、2015年のレシーバーデバイスの普及台数は1.66億台、市場規模は17億ドルにまで拡大すると見込まれています。
会社名: Ossia, Inc.
所在地: 米国、ワシントン州、レドモンド市
代表者: Hatem Zeine (CEO)
設立年月: 2008年9月
事業内容: ワイヤレス給電技術「Cota」の提供
URL: http://www.ossiainc.com/
「KDDI Open Innovation Fund」は、KDDIとグローバル・ブレイン株式会社により、国内外の有望なベンチャー企業に出資を行うコーポレート・ベンチャーファンドです。KDDIの持つ多くの企業との幅広いネットワーク、マーケティングスキル、「auスマートパス」をはじめとする各種サービスとの連携により、投資先企業の成長を強力に支援します。
また、米国においてはサンフランシスコを拠点とし、最新の技術や斬新なビジネスモデルを持つスタートアップ企業に対して出資検討を行っています。Ossia社に対しても、2015年1月に資本提携を行いました。
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