成長市場のカンボジアへ事業を拡大

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~インドシナ半島でのサービス提供体制を強化~

No.2015-119

  • KDDI株式会社

2015年9月3日

KDDIは、東南アジアで展開している法人向けビジネスを拡大し、2015年10月1日に、カンボジア王国 (以下、カンボジア) のプノンペン市に「KDDI シンガポール プノンペン支店 (以下、プノンペン支店)」を設立します。

カンボジアは、実質GDP成長率が年率7.4% (注1) と東南アジアの中でも経済成長率の高い国です。また、2015年4月には、ベトナム、タイを結ぶ重要な幹線道路「南部経済回廊」(注2)が繋がり、物流網が飛躍的に改善されたほか、同国政府の積極的な外資企業誘致策 (注3)により、新たな生産拠点として今後ますます多くの企業が進出し、ITインフラの利用ニーズなどの増加が期待されます。

この度、プノンペン支店を新設することで、工場・オフィスのITインフラの構築から保守・運用サービスまでを日本品質で提供し、カンボジアに進出するお客さまの事業拡大に貢献します。

KDDIは、「南部経済回廊」が経由する全ての国に拠点を配置することにより、法人向けビジネスの提供体制を一層強化していくとともに、ミャンマーで展開する通信事業等、今後も東南アジアをはじめ、グローバルに通信事業を展開していきます。

なお、プノンペン支店の開設により、KDDIグループの海外拠点数は、28地域、63都市、107拠点となります。

KDDI シンガポール プノンペン支店について

拠点名 KDDIシンガポール プノンペン支店
所在地 カンボジア王国 プノンペン市
設立時期 2015年10月1日
事業内容 ・システムインテグレーションサービス
・ネットワーク構築支援
・ICT関連コンサルティング
  • 注1)
    出典: 日本貿易振興機構 (ジェトロ)。2013年実績。
  • 注2)
    ベトナムのホーチミン、カンボジアのプノンペン、タイのバンコクを結びインドシナ半島南部を横断する長さ約1,000キロメートルの主要道路。2015年4月に、ネアックルン橋 (つばさ橋) がカンボジアのメコン川に架けられたことで、「南部経済回廊」が繋がった。また、ミャンマーのダウェーまで繋がる計画がある。
  • 注3)
    新規ウィンドウが開きます投資適格プロジェクト (QIP) など。

  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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