2015年5月7日
東日本電信電話株式会社 (本社 東京都新宿区、代表取締役社長 山村 雅之、以下NTT東日本)、KDDI株式会社 (本社 東京都千代田区、代表取締役社長 田中 孝司、以下KDDI)、ソフトバンクモバイル株式会社 (本社 東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 宮内 謙、以下ソフトバンクモバイル)、パナソニック株式会社 (本社 大阪府門真市、代表取締役社長 津賀 一宏、以下パナソニック) の4社を幹事企業とする「iエネ コンソーシアム」(注1) は、4月28日、経済産業省が実施する「大規模HEMS情報基盤整備事業」(以下、「本事業」) の2015年度事業において、2014年度に引き続き、交付決定を受けました。
2015年度は、「スマートメーター (注2) とHEMS機器の接続・Bルート情報 (注3) の流通」、「HEMSデータ利活用サービスの提供」を実施します。
2014年度に構築した「大規模HEMS情報基盤」を通じてHEMSデータ利活用事業者が提供する各種サービスをモニターにご利用いただき、その効果を検証することで、HEMSの普及促進・経済性の高いエネルギーマネジメントに貢献するとともにHEMSデータを活用した新しいサービスにより便利で快適な社会の実現を目指します。
iエネ コンソーシアムは、多数のHEMSサービスを一元的にクラウド管理しHEMSデータの利活用を促す「大規模HEMS情報基盤整備事業」の推進団体として、2014年9月から事業を進めてきました。
2014年度には、[1] HEMSデータの集約・加工・分析を行う「大規模HEMS情報基盤」の構築、[2] 仕様の異なる複数のHEMSサービスから円滑にデータを集約・提供を可能とするAPIの標準化検討、[3] プライバシー情報に配慮したHEMSデータの利活用環境の検討、[4] 全国を対象として本事業にご協力いただくモニターの募集 (約1万4千世帯強) を実施しました。
今回の交付を受け、2015年度事業では2014年度からの継続モニターに対してニーズに応じたさまざまなHEMSデータ利活用サービスを提供することで本事業を推進してまいります。
【大規模HEMS情報基盤の機能】
【主なHEMSデータ利活用サービス】
2015年5月11日~2016年3月 (予定) (注5)
詳細は別紙をご参照ください。
別紙:経済産業省「大規模HEMS情報基盤整備事業」の2015年度事業実施について