2015年4月6日
KDDI、沖縄セルラーは、2015年夏を目途にLTEの次世代高速通信規格「LTE-Advanced」の技術である「キャリアアグリゲーション」(以下、CAと記載) を活用し、受信最大225Mbps (注1) の高速データ通信サービスを全国で一部のエリアから順次提供を開始します。
また、「WiMAX 2+」受信最大220Mbpsに加え、「4G LTE」受信最大225Mbpsの2つの次世代通信ネットワーク (CA) に対応したスマートフォンを順次発売していきます。
「キャリアアグリゲーション」は、複数の周波数帯で同時にLTEのデータ通信を可能とする技術で、周波数毎に受信したデータを足し合わせることにより、受信最大225Mbpsの通信速度を実現します。また、「WiMAX 2+」は、UQコミュニケーションズ株式会社の提供する高速データ通信サービスで、2015年2月より、キャリアアグリゲーション技術を導入しており、受信最大220Mbpsの通信速度を実現しています。(注2)
auスマートフォンでは、2つのネットワークの中から、通信環境に応じて快適なネットワークへ自動的に接続することで、より快適に高速データ通信をお楽しみいただけるようになります。(注3)
スマートフォンの普及、高機能化、コンテンツのリッチ化に伴い、データトラヒックは増加していきます。KDDI、沖縄セルラーは、今後もLTEエリアの更なる拡大や品質向上、新技術の積極的な導入により、快適なデータ通信環境を提供していきます。