2015年3月31日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI) は、2015年4月より公益社団法人 府中市シルバー人材センターおよび多摩市シルバー人材センターと共同で、シニア向け「KDDIスマートフォン教室」を開催します。
今回の取組みは、高齢化社会が進むなか、知識や経験豊富な存在として注目されているシニアの雇用創出を図っているシルバー人材センターを活用します。KDDIが実施する研修を経て試験に合格した60歳以上のシルバー人材センターの会員が講師を担当します。参加者と同年代の講師が教えることにより、スマートフォンの便利さやシニア世代が苦手とする操作などを分かりやすく伝えることが可能となり、より理解を深めていただくことができます。
シルバー人材センターは、自らの能力を活かしながら自分なりの働き方で社会に参加したいという方に対し、多様なニーズに応じた就業の機会を提供することにより、高齢者自身の生きがいや生活の充実を図るとともに活力ある地域社会づくりを目的としています。
今回の府中市シルバー人材センターおよび多摩市シルバー人材センターとのシニア向け「KDDIスマートフォン教室」業務遂行に係る契約の締結により、KDDIとシルバー人材センターの共同活動は、港区シルバー人材センターと合わせて3センターとなります。
KDDIは、2012年よりシニアを対象に、スマートフォンの安心・安全な利用方法を学んでいただく、シニア向け「KDDIスマートフォン教室」を開催しており、本年度は約200回開催しました。KDDIは、今後もシニアの皆さまが安心・安全に情報通信サービスをご利用いただける環境づくりに取り組んでいきます。