海上保安庁とKDDI「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」を締結

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~大規模災害発生時の早期通信復旧に向けて~

No.2015-040

  • KDDI株式会社

2015年3月6日

KDDIは、2015年3月6日、大規模災害発生時の早期通信復旧を目的に、海上保安庁と「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」(以下、災害協定) を締結しました。

この度締結した「災害協定」は、今後発生が予想されている首都直下地震や南海トラフ地震などの大規模災害時に、通信確保に向けた広範な相互協力を行い、迅速な復旧活動を図ることを目的としています。

具体的には、両者間のスムーズな連絡体制を確立するとともに、海上保安庁は、被災地における通信手段を確保するために活動するKDDIに対して、物資や人員の輸送等の協力を行います。また、KDDIは、海上保安庁の災害時における人命救助活動等に必要な通信手段として、衛星携帯電話や携帯電話等の通信機器を優先的に提供します。
さらに、災害時のスムーズな連携を図るための情報共有や協同訓練を年1回以上実施します。

今後、両者は、大規模災害時の復旧活動に万全を期すため、円滑な連携を図り、災害対策に取り組んでいきます。


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