2015年3月6日
KDDIは、この度、特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク (NPO法人 J-Win、以下J-Win (注1)) が主催する「2015 J-Winダイバーシティ・アワード」において、通信事業者として初めて「大賞」を受賞しました。
2008年より実施している「J-Winダイバーシティ・アワード」は、経営戦略としてダイバーシティ&インクルージョン (注2) を位置付け、「女性の活躍推進」を重要課題として、女性リーダーを継続的に輩出する仕組みづくりに積極的に取り組み、多様な能力やアイデアを融合し、新たな価値を創造していくイノベーティブな組織・風土醸成を目指している企業を表彰するものです。
政府は、「女性の活躍推進」を成長戦略の中核と位置付け、「女性役員の登用」や「女性管理職比率」などの目標を示しています。
KDDIは、企業理念である「KDDIフィロソフィ」の一項目に「ダイバーシティが基本」と掲げ、経営課題としてダイバーシティの推進に取り組んでいます。2012年度からは女性リーダーの育成・登用に注力し、2015年度に向けて女性登用の具体的な数値目標を掲げ、経営トップが主体的にメッセージを発信するとともに、経営層の意思形成過程を学ぶ「役員補佐」職への女性登用や「女性ライン長登用プログラム (LIP)」などを実施し、女性幹部の育成・登用を見据えた女性リーダー輩出のパイプライン形成を推進しています (注3)。
2014年4月には当社初となる女性役員 (理事) が誕生したほか、女性ライン長 (注4) の数も2011年4月から2014年4月の3年間で2倍以上に増加しています。
また、柔軟な働き方の実現に向けては、仕事と育児の両立支援制度の整備や社内啓発、テレワーク勤務制度の導入など、仕事と家庭の両立を積極的にサポートしています。
この度、これらの取り組みが評価され、「大賞」の受賞に至ったと考えています。
KDDIは、今後も引き続き女性活躍推進の取り組みを継続し、女性の視点を活かすことでお客さまの満足度向上を図っていきます。