日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」で通信事業者初の最高ランクを獲得

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2014年12月24日

KDDIは、この度、株式会社日本政策投資銀行株式会社 (代表取締役社長: 橋本徹、以下DBJ) の「DBJ環境格付」において、通信事業者としては初となる最高ランクを取得したことをお知らせします。

新規ウィンドウが開きますDBJ環境格付融資

「DBJ環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム (格付システム) により、企業の環境経営度を評点化して、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定する「環境格付」の手法を導入した融資メニューです。

KDDIは、総合通信事業者として、「KDDIフィロソフィ」を根底においたCSR経営を推進しており、経営の重要課題の一つとして「地球環境保全への取り組み」を進めています。この度、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」との評価を受け、同格付における最高ランク「A」を取得しました。高い評価を受けたポイントは下記のとおりです。

  • (1)
    設備機器導入基準の策定や運用時における省エネ技術の活用、高水準のマテリアルリサイクル率の維持等、ライフサイクルを通じて情報通信サービスの提供による環境負荷低減に努めているほか、通信設備およびネットワークの省電力化に向けた研究開発にも積極的に取り組み、低炭素社会の実現に貢献している点。
  • (2)
    サービスを間断なく安定的に提供すべく、LTE基盤強化対策本部を設置し、設備投資の増強や監視体制の強化などハード・ソフト両面から全社一体で機能安全の確立を目指すとともに、災害時においても社会的使命を果たすため事業継続体制を強化している点。
  • (3)
    2008年度より「4つのCSR重要課題」を特定し、多様なステークホルダーとの対話を重ねながら、継続的に課題や目標水準を見直すなど取り組みの改善を図っている点。

KDDIは、今後も環境負荷低減への取り組みを積極的に進め、グローバル企業としての重要な責務である地球環境保護に貢献していきます。


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