つくる自由! ウェブ新世紀ハジマル

このページを印刷する

~国内通信事業者初、Firefox OSスマートフォンがついに登場~

No.2014-218

  • KDDI株式会社

2014年12月23日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中孝司、以下 KDDI) は、Mozilla Corporation (本社: カリフォルニア州マウンテン・ビュー、CEO: クリス・ビアード、以下 Mozilla) が提唱するオープンなモバイルプラットフォームFirefox OSを搭載したスマートフォンを国内通信事業者として初めて、2014年12月25日より、auオンラインショップおよびKDDI直営店にて発売します。
なお、全国のauショップおよびau取扱店舗については、2015年1月6日以降順次発売します。

KDDIは、Firefox OSの特長を活かし、標準的なWeb技術を通してモノとWebがつながる世界観「WoT (Web of Things)」を推進していきます。
Mozilla Corporation CTO アンドレアス・ガルは、Firefox OSがもたらす「WoT」の世界について、このように述べております。
「私たちはKDDIと共に日本市場に初めてのFirefox OSスマートフォンを導入することができ大変喜ばしく思っています。KDDIとMozillaは共に、革新のためのオープンなプラットフォームとしてWebの力を高めていくことで、人々のオンライン生活をより自由で豊かなものにしていくことができると信じています」

KDDIは、Firefox OSがもたらす「WoT」の世界を身近に体験いただくために、様々なデバイスを連動させるプログラミングが可能なWebサーバー機能や、「Fx0」同士をタッチするだけで簡単に動画や写真の共有が可能なWeb-cast機能 (注1) など、Webの世界と物理的な世界をオープンな環境でつなげ、自由にカスタマイズできるFirefox OSスマートフォン「Fx0」を開発しました。

「Fx0」は、Firefox OSスマートフォンでは世界初 (注2) となる高速データ通信「4G LTE」の対応やQualcomm (R) Snapdragon (TM) 400プロセッサの搭載に加えて、世界的に著名なデザイナーである吉岡徳仁氏によるFirefox OSのオープン性と未来感を表現したプロダクトデザインと、スペックにもこだわったFirefox OSスマートフォンの新しいステージを象徴するモデルです。

さらに、KDDIは様々なモノがWebを介してつながる世界観「WoT (Web of Things)」を、お客さまに気軽にお楽しみいただけるよう、専用のデータ定額サービスの提供を開始します。さらに、新規契約と同時に「Fx0」をご購入いただくと、最大2年間月額基本使用料が0円 (注3) となる「Fx0おトク割」を提供します。

KDDIは今後も、WoT (Web of Things) のさらなる拡がりに向けて、開発者やデザイナーが有するアイデアのオープンなコラボレーションを推進し、これまでにない新しい価値や体験を共に創出していきます。

新規ウィンドウが開きますau Firefox OS Portal Site
新規ウィンドウが開きますau Online Shop

<参考>
Firefox OSは、HTML5をはじめとするWeb標準技術をベースとした、Mozillaが提唱するオープンなモバイルプラットフォームです。インターネットをすべての人々の利益になる方向へ発展させるため、独自の仕様を指向しないオープンなエコシステムです。

  • 注1)
    ソースコードのオープン化は検討を進めております。
  • 注2)
    2014年12月25日時点における販売予定のFirefox OSスマートフォン。Mozilla Corporation調べ。
  • 注3)
    機器代金・通話・通信料・オプション料・ユニバーサルサービス料などが別途かかります。

詳細は別紙をご参照ください。
別紙:つくる自由! ウェブ新世紀ハジマル


  • ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。